はざま けんじ
大阪大学医学部卒。外科医の傍ら、現在、ファルメディコ株式会社ハザマ薬局の代表取締役をしております。外科医をしながら薬局運営を行っている経験から、病院の外での患者さんの悩みや行動を目の当たりにしております。医学的な情報を分かりやすく解説し、医療と患者さんの橋渡しを行っていきたいと思っております。
Q. 初期症状がないがんを早期発見する方法はありますか?
【医師が解説】初期症状が現れにくい「すい臓がん」は早期発見が難しく、進行するまで気づかないこともあります。見逃しやすい初期症状や、早期発見のためのポイントについて解説します。
Q. 「アトピーだと、がんにならない」って本当ですか?
【医師が解説】「アトピーだとがんになりにくい」という説があるようですが、これは俗説です。両者の根底の原因に、「免疫システムの不調」という共通点があるためでしょう。分かりやすく解説します。
Q. 脇にしこりがあるのに気づきました。がんでしょうか?
【医師が解説】首の横や股関節、足の付け根、わきの下、耳たぶ、耳の後ろのリンパ部分などの「しこり」は、がんかと不安だという声を聴きます。それらの多くはリンパ節の腫れで、がんの可能性は高くありません。わかりやすく解説します。
Q. 「花粉症の人はがんになりにくい」って本当ですか?
【医師が解説】「花粉症だとがんになりにくい」という説があるようです。免疫システムとの関係を、分かりやすく解説します。
Q. 首にしこりがあるのに気づきました。がんでしょうか?
【医師が解説】「首のしこり」は、がんでしょうか? ほとんどの場合は、炎症によるリンパの腫れですので、過度な心配は不要です。しかし、自己判断で放置してはいけません。分かりやすく解説します。
Q. 女性に多く、注意すべきがんは、乳がんと子宮がんですか?
【医師が解説】女性に多いがんの筆頭は乳がんですが、注意すべきがんは、乳がんと子宮がんだけではありません。女性のがん全体の70%を占める、5つの部位に特に注意しましょう。がん予防と早期発見に役立つポイントをあわせて解説します。
Q. 「コーヒーは、がん予防効果が高い」って本当ですか?
【医師が解説】コーヒーのがん予防効果については、さまざまな調査・研究による報告があります。いくつかの信頼できる機関からの報告をご紹介しながら、注意点についてもお伝えしたいと思います。
放射線治療に後遺症はあるのか?がん治療の副作用と対策法
【医師が解説】放射線治療では、まれに脱毛、ドライマウス、倦怠感などの副作用の他、咳が長引く放射線性肺炎や血尿などを伴う放射線性膀胱炎などの後遺症副作用や後遺症が起こることがあります。全身に影響が及ぶ抗がん剤とは異なる、放射線治療の副作用・後遺症とその対策について解説します。
パルスオキシメーターの数値が低いときの対処法・救急車を呼ぶべきか?
【医師が解説】パルスオキシメーターの計測値が90%を切った場合、いわゆる「低酸素状態」と考えられます。新型コロナウイルス感染症の自宅療養中に購入した人もいるかもしれませんが、自主的な健康管理での測定で、血中酸素飽和度が低くなった場合は救急車を呼ぶべきなのでしょうか? 大切なのは総合的な判断です。1回の数値だけを過信して判断してはいけません。使い方のポイントと数値の考え方について解説します。
手術後のお風呂はいつから可能?縫合後の入浴許可条件の目安
【外科医が解説】手術後のお風呂はいつから可能でしょうか? 術後は「清拭のみ」「シャワー浴のみ」「浴槽に浸かっての入浴」と、段階を踏んで通常の入浴に戻していきます。全身の状態や縫合の後の創部の治り具合など、医師として入浴許可を出せる条件の目安を解説します。
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