大阪大学医学部卒。外科医の傍ら、現在、ファルメディコ株式会社ハザマ薬局の代表取締役をしております。外科医をしながら薬局運営を行っている経験から、病院の外での患者さんの悩みや行動を目の当たりにしております。医学的な情報を分かりやすく解説し、医療と患者さんの橋渡しを行っていきたいと思っております。
みなさん、こんにちは。狭間研至です。 厚生労働省の統計によれば、がんは我が国における死因の約30%を占め日本人にとって身近な疾患になってきました。 医学の進歩もあり、その診断・治療法はまさに日進月歩の状態ですが、情報が多すぎたり、専門的すぎたりして一般の方にはわかりにくいのが問題ではないかと思います。 また、健康食品やサプリメントを含む、病院で受ける治療以外の治療法(補完代替療法)やがん予防法については、マスコミやインターネットでの情報が錯綜し、混迷を極めているのが現状ではないでしょうか。 外科医をしながら薬局運営を行っていると、病院では聞けない患者さんの悩みや行動を目の当たりにし、色々と考えさせられます。そして、がん治療・予防に関する情報整理の必要性を痛感しています。 「自分自身や家族ががんになった」「がんを予防したい」と言う方に正確な知識をわかりやすくお伝えしていく、それがガイドとしての私の役割だと考えています。必要以上におそれることなく、誤った情報に踊らされることなく「がん」に向き合い取り組んでいくために、本サイトをお役立て頂ければ幸いです。
Q. 「便潜血陽性」の通知。持病の痔があるので、様子見でいいでしょうか?
【医師が解説】健康診断の便検査で「便潜血陽性」の結果が出たからといって、「大腸がんかもしれない」と過度に心配する必要はありません。しかし、痔だと自己判断するのも危険です。分かりやすく解説します。
Q. 健康診断で貧血の指摘。「がんの可能性がある」って本当でしょうか?
【医師が解説】「がん? 会社の健康診断でがん疑いとは言われなかったから大丈夫だよ」と思っている方はいませんか? 健康診断はがん検査とは別物のため、検診や人間ドックの結果だけで安心するのは危険です。貧血の診断を受けた場合について、がんとの関係性を解説します。
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