かわい らん
出産ジャーナリスト。著書に『出生前診断-出産ジャーナリストが見つめた現状と未来』(朝日新書/科学ジャーナリスト賞2016受賞作)、『卵子老化の真実』(文春新書)、『安全なお産、安心なお産』(岩波書店)、『未妊-「産む」と決められない』 (NHK出版)など。
計画停電中に出産を迎えたら
東日本大震災で生じた電力不足のために、広域で計画停電が実施されて、お産を控えた妊婦さんにもさまざまな影響を及ぼしています。現代の産科医療は、胎児心音や陣痛の強さをはかるモニターや超音波をはじめ、電気を必要とする機器が多用されているからです。「病院のある地域は停電にしない」と思っている方は多いのですが、まったくないわけではありません。
聖路加産科クリニック
聖路加産科クリニックは、聖路加国際病院の向かいにできたクリニック。安らかな空気が流れ、医師のサポートのもと助産院に近いお産をすることができる産院です。
vol.1 助産院と代替(補完)医療
助産院は医師がいない施設で医療行為がおこなえないため、「代替医療」「補完医療」などと呼ばれるさまさまな方法を採り入れて身体を整えています。代替療法とはどんなものでしょうか。
体外受精 ノーベル賞の影響は?
10月4日、体外受精の産みの親のひとりであるロバート・エドワーズ博士がノーベル医学生理学賞を受賞。論争の多い生殖補助医療は、これで節目を迎える!?
拡げよう!妊婦ネットワーク
産院を決めれば、すべてそこでやってもらえると思いますか?妊娠生活は医療以外の助けが欲しいときもあります。地域の妊婦ネットワークも拡げていきましょう。
野田聖子氏が妊娠した卵子提供
不妊治療体験記『私は産みたい』でも知られる野田聖子代議員(まもなく50歳)が、海外で第三者の卵子提供を受けて妊娠し、話題になっていますが、このことで、この妊娠方法は一気に広く知られることになるでしょう。
会社への妊娠報告はいつする?
妊娠が確定したら、さあ、仕事の上司や同僚にはどうやって、いつ知らせましょうか? 何かとお世話になる方たちですから、いいタイミングでお知らせしたいですね。
出産施設の種類と特徴
日本には、医師が何十人もいるセンター病院から助産師さんを自宅に呼ぶ自宅出産まで、さまざまな形のお産があります。まずは選択肢を知りましょう。
30~40代女性の妊娠方法は?
出産年齢の上昇や不妊治療の普及とともに、女性たちの妊娠方法も変わってきました。20代、30代、40代それぞれの妊娠方法は?〔高齢出産女性へのアンケートから〕
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