かわい らん
出産ジャーナリスト。著書に『出生前診断-出産ジャーナリストが見つめた現状と未来』(朝日新書/科学ジャーナリスト賞2016受賞作)、『卵子老化の真実』(文春新書)、『安全なお産、安心なお産』(岩波書店)、『未妊-「産む」と決められない』 (NHK出版)など。
妊娠中のインフルエンザ予防注射
妊娠中の身を流行病から守るにはとうしたらいい?感染症シリーズ初回は意見が分かれている妊娠中のインフルエンザ予防接種について、小島俊行先生(三井記念病院産婦人科医)にお聞きしました。
産後うつ病について相談できる所
産後うつ病は10人の1人と高率に起こる病気ですが、「私もそうかもしれない」と思ったとき、どこに相談すればいいでしょうか。うつになった心をサポートしてくれる所をご紹介します。
うつ病治療と母乳育児
産後うつ病の治療は、安静と抗うつ剤の投与。赤ちゃんの世話ができないで落ち込んでいる女性にとり、服薬のため断乳するのはつらいのですが‥‥。一方では、この問題のために治療が遅れることもあります。
うつ病の予防<2>復職は慎重に
出産後の復職、引っ越しなど大きな生活の変化は、産後うつ病のひきがねになることが。他に、難産をした人、以前にうつ病を経験した場合も、用心が必要です。
うつ病?それともただのマタニティブルー?
産後のメンタルで難しいのは、病気ではなく自然に治る「マタニティ・ブルーズ」と、自殺にもつながりかねない産後うつ病を見分けることです。こんなポイントで判別しましょう。
産後3ケ月間はうつ病の危険期
産後うつ病は、知識が普及していないだけにひとりで悩みがちなつらい病気です。出産まもない時期は人生の中でも特にうつになりやすい時期だとご存じですか。
妊娠中毒症の原因は「免疫」が有力説
妊娠中毒症は謎の多い病気で真の原因はわかっていません。でも、現在もっとも有力視されている説をご紹介しましょう。キイワードは「免疫反応」です。
妊娠中毒症に減塩・体重制限は本当に効く?
「減塩&低カロリ-食」は妊娠中毒症から身を守る常識とされてきました。でも最近は、さほど大きな効果はなく、極端に制限すれば重症化の危険さえあることがわかってきました。
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