井上 義治

形成外科医 / 皮膚・爪・髪の病気 ガイド 井上 義治

いのうえ よしはる

慶應義塾大学卒業後、形成外科、一般消化器外科、乳腺外科、頭頚部外科、整形外科の研修を経て、現在、横浜いずみ台病院勤務。総合診療に従事しております。
2013.8.25 読売新聞「からだの質問箱」で巻き爪について執筆しました。
215.3.10 公明新聞で「ロコモティブシンドローム」を執筆しました。

ガイド記事一覧

  • 腱鞘炎の診断・治療

    腱鞘炎の診断・治療

    腱鞘炎は成人、小児にみられる手の炎症疾患の一つ。症状としては腱に一致した部位の発赤、熱感、疼痛、腫脹。治療は安静、ステロイドの注射でほとんど軽快します。この治療で消えない場合、腱鞘切開を行います。大人の場合外来で治療できます。小児の場合入院が必要となります。

    掲載日:2011年11月30日骨・筋肉・関節の病気
  • 外反母趾の症状・原因・治療・リハビリ

    外反母趾の症状・原因・治療・リハビリ

    外反母趾は女性に多い病気です。原因のほとんどがハイヒール着用。症状としては足の変形、疼痛、母趾の付け根の腫脹、足底のタコなどです。矯正装具、鎮痛薬などにより痛みの軽減は得られますが、足の変形を治療するには手術が必要です。手術で変形を治療するためには骨切りと骨の固定が必要で、治療が完成して骨癒合するのにだいたい半年間ほどの期間が必要です。一時的に車椅子、松葉杖の使用などのリハビリが必要となります。

    掲載日:2011年11月23日骨・筋肉・関節の病気
  • 捻挫・肉離れの症状・診断・治療

    捻挫・肉離れの症状・診断・治療

    捻挫・肉離れは医学用語では靭帯損傷、筋断裂のこと。スポーツ、日常生活上の外傷、交通事故などで発生します。それぞれの症状・診断・治療・リハビリについてまとめました。

    掲載日:2011年10月26日怪我・外傷
  • 骨折の症状・原因・治療・リハビリ

    骨折の症状・原因・治療・リハビリ

    骨折は骨の連続性が断裂し、痛み、関節の可動性の低下、筋力低下、外観の変形などの症状のため、仕事や日常生活に支障を生じる外傷。症状、診断法、治療法、具体的な手術法や手術費用について解説します。

    掲載日:2011年10月17日怪我・外傷
  • 腰椎ヘルニアの原因・症状・治療・リハビリ

    腰椎ヘルニアの原因・症状・治療・リハビリ

    腰椎ヘルニアは、腰痛、殿部痛、下肢痛、下肢のしびれ、下肢の麻痺、下肢の筋力低下、直腸膀胱障害、間欠性跛行などの症状のため、仕事、日常生活に支障が出る病気。症状、診断法、治療法、具体的な手術法や手術費用について、解説します。

    掲載日:2011年09月16日骨・筋肉・関節の病気
  • 腰部脊柱管狭窄症の原因・症状・治療

    腰部脊柱管狭窄症の原因・症状・治療

    腰部脊柱管狭窄症は腰痛、下肢痛、下肢しびれ、下肢の筋力低下、膀胱直腸障害、間欠性跛行などの症状のため、仕事、日常生活に支障を生じます。症状、診断法、治療法、具体的な手術法や手術費用について、解説します。

    掲載日:2011年07月24日骨・筋肉・関節の病気
  • 多汗症の症状・治療

    多汗症の症状・治療

    多汗症は自律神経の失調により必要以上に汗が出てしまう病気。掌など局所的に症状が出るタイプの多汗症もあります。自分でできる対策法を始め、薬や手術など、病院で受けられる治療法について解説します。

    掲載日:2011年04月27日皮膚・爪・髪の病気
  • ホクロの症状

    ホクロの症状

    ホクロは良性の皮膚腫瘍。徐々に大きくなりますが、通常は医学的な治療の対象にはなりにくい場合がほとんど。時として皮膚悪性腫瘍が疑われることもあり、その場合は鑑別のために治療を行います。

    掲載日:2011年03月23日皮膚・爪・髪の病気
  • ホクロの治療

    ホクロの治療

    多くのホクロは治療の必要はありませんが、悪性の疑いがある場合や、患者さんから治療希望を受けた場合は、除去治療を検討します。治療法はレーザー治療(CO2レーザー、色素レーザー)、電気凝固、くりぬき手術、摘出術の4種類。それぞれの長所・短所について解説します。

    掲載日:2011年03月22日皮膚・爪・髪の病気
  • 床ずれ(褥瘡・じょくそう)の重症度評価

    床ずれ(褥瘡・じょくそう)の重症度評価

    床ずれ(褥瘡)の重症度を計る方法として「DESIGN-R」という方法が広く使われています。床ずれの深さ、浸出液の程度、大きさなどの項目をそれぞれ点数化し、合計点で重症度を計る方法です。治療中の経過を点数で比較することで、床ずれが改善しているかどうかを客観的に確認することができます。

    掲載日:2011年02月15日皮膚・爪・髪の病気