熱帯魚ガイド長谷川 秀樹

川での魚捕りは楽しい。更に魚を手にすれば、今度は自分で飼ってみたくなるもの。自分で捕まえた魚を、親子で試行錯誤し、共に学びながら管理していくのは素敵だ。前回の後編として、飼育について解説しています。

グロッソスティグマとヘアーグラスを前景に敷き詰め、生長の早い有茎種を後方に配した定番レイアウト。丈夫な種で構成されており、後方に有形草を持ってきているので管理も簡単そう！

今回は熱帯魚から少し脱線し、身近な河川での魚捕りについて簡単に解説してみた。子供の頃から自然と触れ合うことは、情操を養う目的でも良いことだと思う。この夏休み、親子で魚捕りなど如何だろうか？

30cm立方の水槽に枝状の流木、コケ、シダ類などの活着する水草のみでレイアウト。飼育魚にはボララス類などの極小の魚を選択しシンプルな構成。さらに水槽背面のシャワーカーテンが、清涼感をかもしだす。

週刊アスキーとのコラボ企画（6月21日掲載予定）で「初めてでも飼いやすい熱帯魚　ベスト5」をセレクトすることになった。断然丈夫で、水質にも煩くない、少々サプライズありの長谷川的初心者にお勧めの熱帯魚。

南米やアフリカに生息する卵生メダカをカテゴリー別に分類。原色に彩られた、美しいメダカの仲間をみることが出来る。画像と共に、サイズや水質などのデーターも表示。

熱帯魚オンライン図鑑＞卵生メダカ

現在発売される外部式フィルターの中で、唯一25L以下の水槽に設置できるろ過器。水槽内部をスッキリ見せたい。小型水槽でもCO2のロスが無い、密閉式フィルターを使用したい。などの要望に応えてくれる製品だ。

純粋なフィルターとしてではなく、酸素の供給や油膜除去、水流のプラスに活用したい小型内部式フィルター。静穏性は勿論のこと、細かなところまで気が利いた、利用価値の高いアイテムだ。

テトラから発売される普及タイプの小型照明。トータル的には卒が無い製品だが、水草の育成を前提、デザイン的なバランスを考えると気になる点がある。魚の飼育をメインにした、20cm幅以下の水槽で利用したい。