私の子供の頃の夏休みの思い出と言えば、川での魚採り。いつも暗くなるまで、夢中で魚や水生生物を相手に遊んでいたのを思いだす。しかし、最近では身近な自然も少なくなってきた。また都市部に住んでいる方にとっては、川遊びは余り身近なものではないかも知れない。

川
街中を流れる2級河川。身近な川にも、案外、魚はいるもの。そういった場所を、見つけだすのも面白い。

子供と自然の中で触れ合うことは、情操教育的にも良いことだと思う。また自然の楽しさを知らなければ、環境保護の概念なども育たないだろう。やはり、自ら経験し、自然の素晴らしさ・楽しさを、幼少時代に経験することは大切だと思う。

難しい話はさておき、子供との夏休みの思いで作りに川での魚採りはどうだろうか? 自然と触れ合うのに、川遊びは最適だ。今回は熱帯魚から少しはなれ、川での魚採り。そして捕まえた魚の飼育について迫ってみる。自然の中で遊び、そしてそれらの生き物の生態を調べる。さらに飼育することで、拠り深く生き物について知ることができるはずだ。

それにはまず、川遊びができる場所を探さなくてはならない。普段、魚とりに縁の無い方にとっては、これが一番の難関かもしれない。とは言え、会社の中に一人や二人は、魚採りに詳しい人がいるものだ。そういった方に、子供と行っても安全な場所を教えてもらうと良いだろう。またインターネットで「めぼしい地名」と「魚」「魚採り」「川遊び」などのキーワードで、Google等で検索をしてみる。案外、川遊びの情報が掲載されている、ウェブサイトを見つけることができる。

魚捕りに必要なもの

タモ
枠がしっかりして、先端が平らなタモが魚とりには向いている。
最も手軽なのがタモでの採集。ホームセンターや釣具店などで、枠のしっかりしたものを選ぶとよいだろう。タモの良否が採集の結果を左右するので、余り安価なものはお勧めしない。写真の様な形状の、枠の部分が頑丈で、先端が平らになったタモを選ぶと良い。概ね1000円でお釣がくる位の価格で購入できる。このタモ1本あれば、魚とりはオールマイティーにこなせる。

魚をとったときにストックする、バケツも必要だ。10L前後の容量があると便利。また魚を横から観察するのに、プラケースがあると重宝する。生物の特徴を拠り詳しく、四方から観察することができる。


採集魚接写ケース 「New ふぉっとっと」
つかまえた魚を観察したり、撮影するのに重宝する接写ケース
今回の採集魚の撮影にも使った、市販の接写ケースもあると何かと便利。撮った魚を観察し、計測することができ、比較的簡単に撮影もできる優れもの。

概ねタモとバケツがあれば、採集そのものは事足りる。他にあった方が良いと思われるものも含め、必要なものを以下にまとめておく。
採集に必要なもの

  • タモ

  • バケツ

  • プラケース

  • タオル

  • 着替え

  • 帽子

  • 虫除けスプレー

  • 飲み物


魚を持ち帰る場合に必要なもの
  • ビニール袋

  • 輪ゴム

  • 発泡スチロール

  • 携帯用エアーポンプ



次ページで、簡単に魚が採れるコツを披露します!