シングルのマンション購入ガイド大石 泉

倒産情報を耳にすると、「身近な会社じゃありませんように」と祈ってしまうK子さん。「住んでいるマンションの売主が倒産したらどんな影響があるのかしら？」と気になります。あなたのマンションは大丈夫ですか？

就職に就職活動が必要なように、結婚にも意識的な活動（婚活）が必要な時代となりました。婚活では自分の魅力を最大限（本物以上？）に伝えることが重要ですが、マンション購入のプロセスは究極の自分磨きです！

住宅選びのポイントは「最寄駅」の選択。例えば、職場から遠くても始発駅ならば“座って通勤”が実現します。また、職場に近い最寄駅であれば、ギュウギュウ詰めの“立って通勤”も短時間でOK。あなたはどっち？

あなたは今何歳ですか？購入したマンションに何年住む予定ですか？30年後はどうしていますか？年齢と居住期間を考えた際、もう一度住替えを検討すべき時が来るかもしれません。その時、あなたの選択肢は如何に。

やきもきさせられた今年度の税制法案。相続時精算課税制度の住宅資金贈与の特例も無事に延長！これにより65歳未満のご両親からの住宅資金援助も3500万円までが贈与時非課税となります。親孝行(?)してみませんか。

買う気満々で住宅相談に来られたK子さん。何と結論は「買わない」。K子さんの希望や条件、状況をひとつずつ確認していくとあやふやなことの何と多いこと。K子さんご自身が準備不足を痛感しての結論でした。

30代のT子さんから「マンションを現金で買う予定だが、住宅ローンを利用して購入する方がお得なの？」」と相談がありました。一見すると贅沢な（？）相談内容ですが、あなたはどのように考えますか。

「マンションを購入したいと探し回っている娘を応援したい。面と向かっては突っぱねられそう。どうすれば良いかしら」と娘のＰ子さんを心配してご相談に来られたＰ子ママ。そのサポート作戦とは？

M子さんを退屈な毎日から解放したのはトイプードルの仔犬でした。通りがかったペットショップ、そのガラスの向こうからつぶらな瞳がM子さんを見つめます。何て可愛く切ない瞳。ひと目惚れのM子さん、どうする？

平和で安定した実家暮らしをやめる、これは並大抵のことではありません。とくにシングル女性が実家を後にするのは、勇気ときっかけ、そして軍資金が必要です。この機会に“自立”について一緒に考えてみましょう。