さがわ あきら
間取り博士とよばれるベテラン建築家
住宅だけでなく、公共建築や街づくりまで手がけるベテラン建築家。
ひとくちに欠陥住宅といっても3つある~施主の心がけ
ひとくちに欠陥住宅といっても、なかには欠陥に近い瑕疵(かし)という分類もあれば不具合に分類されるものもあります。欠陥の現象があらわれるには必ず原因がありますので、その原因をきちんと調べ確認することがポイントです。
家づくりの「希望」は「幸せ」との違いから考えてみる
家を建てる際、設計者は「どんな住まいを希望していますか?」と聞き、決して「どんな幸せを求めていますか?」とは聞きません。家づくりにおいても、幸せと希望は人生に喜びを得るための二つの大きな要素ですが、この2つの言葉の間にはどんな違いがあるのでしょうか?
台所、便所…間取りの語源を読み解き家づくりに生かす
私たちが毎日使う住まいに関しての言葉には先人の知恵や感性、あるいは哲学がともなって成り立っている言葉があります。今回は「住まい」「台所」「便所」の言葉の裏側を探っていきましょう。
家ですごす時間を楽しむ住まいづくり 10のルール
暮らしはその人自身を表わすことです。自分なりの小さな核をつくり、ルールづくりをして時間を味方にしながら生きていくことが大切だと思います。今回はそのルールづくりの視点をご紹介します。
器量のある家づくりとは…外観デザインの工夫7つ
器量とは、「器」は才能のあること、「量」は心の大きさ、徳のあることです。これは住まいにも当てはまるのではないでしょうか?そして器量のある家づくりとは……。
住まいは「場」をつくること~居間の考え方~
住まいは場をつくることで、もっとも重要な場とは居間です。それは家族それぞれが行う行為の複合体がみられる場であるからです。では居間の設計とはどのように考えればよいのでしょうか?
自分の家を、不具合・欠陥住宅にしないための心構え
誰もが家を建てるとき、失敗したくないと考えるものです。住まいは3度建てなければわからないという諺(ことわざ)がありますが、現代では3度も家を建てることは難しいでしょう。そこで、自分の家を不具合や欠陥住宅にしないための心構えを教えます。
家づくりは、なつかしい時間をつくること
家族での旅行、団らんなど思い出はたくさん。印象として大きいのは、家の中ですごすことが多い人生、やはり家の中での出来事という人が多いのではないでしょうか。そう考えると、家づくりは「なつかしい時間をつくること」とも言えます。
ギャラリーを中心にした、60歳代夫婦の住まい実例
住宅雑誌やインテリア雑誌などで自分のライフスタイルをつくろうと書かれている記事を多く見ます。しかしなかなか自分のライフスタイルを若い時から見つけるのは大変です。今回は60年かけて自分達のライフスタイルにたどり着いた60代夫婦の実例をご紹介します。
家づくりで惑わされない!知っておくべき現場の常識
近年の住まいは、なんとなく似たようなデザインの家が立ち並んでいると感じませんか?きっと熟練した職人による手仕事を減らし、組み立て作業を多くしているからでしょう。しかし、そうしてできた家は新築時が一番美しく、あとは劣化していくだけです。
その道のプロ・専門家約900人
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