さがわ あきら
間取り博士とよばれるベテラン建築家
住宅だけでなく、公共建築や街づくりまで手がけるベテラン建築家。
三世帯が住む家の間取り実例と工夫したポイント
親子二世帯住宅の良い所は、困った時すぐに助け合えるという生活面や経済面、それと土地の有効活用です。一方敬遠される理由としては、親子の価値観と生活スタイルの違いです。今回ご紹介する実例は、二世帯住宅どころか三世帯住宅です。
建坪30坪・空間のゆとりを感じさせる家の実例
住まいは小さい家でも大きい家でも、人間の形やしくみが変わらない限り、トイレ・浴室・洗面など最低限のスペースと設置が必要です。特に小さい家は寸法のせめぎ合いを行うことで『住む力』を必要とします。建坪30坪は一般的にはやや大きい家といえるでしょう。その大きな家はどんな工夫をして心地よい『住む力』を生むスペースをつくりあげたのか、実例を通して紹介します。
建坪18坪・正方形の間取り実例
正方形のかたちをした土地は建物の中央部分のスペースが暗くなり、湿気や臭いがこもり、通気が悪く、間取りに自由度が生まれにくい印象があります。今回は、正方形の間取りで条件や問題をクリアした住宅の実例をご紹介します。
ゴリラに学ぶ家族と住まいのあり方
一人暮らしや夫婦のみという世帯が増え、「家族」ということばの持つ意味が社会の中で小さくなってきているようにも感じます。だからこそ家族が本来もっているもの、さらには人間が兼ね備えている感性など、原点を考えてみる必要があるのではないでしょうか?そこでゴリラと人間の違いを比較して、人間のもっているものや家族のあり方や豊かさを考えてみましょう。
建坪25坪・長い敷地を活かした+α空間のある間取り
持ち家住宅の延床面積平均は約42坪で、約4割の人は38坪~45坪の広さに住んでいます。延床面積が50坪を超えるとスペースに余裕が生まれ、プラスαの空間ができます。今回は建坪25坪、延床面積51.5坪の家の実例をご紹介します。
建坪14坪・木造3階建ての間取り実例&ポイント
地価が高い都市部では、木造3階建ての住宅が珍しくなくなりました。小さな敷地でより多くの床面積を確保するためには有効な方法だと言えます。ここでとりあげる住宅は、敷地面積が25坪で建て坪が14坪の家です。
2階に浴室を設けるメリット、デメリットは?
浴室は1階にあるのが一般的でしたが、最近の都市部の住居は2階に浴室を設ける人が以前に比べて多くなってきました。そこで今回は2階に浴室を設けた場合、どういったメリットとデメリットがあるのかを紹介します。
耐震の家づくり、自分で確認できる基本をおさえておく
2015年1月17日で阪神・淡路大震災の発生から20年が経過しました。この間には東日本大震災をはじめ数多くの地震が発生しました。また近い将来首都直下地震などが発生すると予想されています。阪神・淡路大震災から20年の区切りにあらためて住宅の耐震化の基本を確認しておきましょう。
木造住宅でつくる夢の屋上スペース!その注意点とは
屋上は地下室と共にプラスα空間として注目されています。特に狭小地で庭スペースを確保できない場合などには、有効なスペースとして活躍してくれるでしょう。良い面ばかりでなく、注意する点をしっかりと押えておくことも重要です。
アレルギーのない家をつくるためのガイドブック
子育て世帯にとって子どもの健康は大きな関心事です。特にアレルギーを発症する子どもを持つ親にとって家づくりはより慎重にならざるを得ません。ガイドブックを活用して、アレルギーのない家を作りましょう。
その道のプロ・専門家約900人
起用ガイドが決まっていない方はこちら