ニューリッチへの道ガイド午堂 登紀雄

ビジネスでは何をどうやるかはもちろん重要ですが、それ以上に、実はタイミングが鍵を握っています。たとえば、ドコモのiモードがヒットしたときに携帯ショップをオープンした人は、大きな売上をあげることができました。しかし、今からではもう間に合いません。

自己破産は怖いことではなく、負債をゼロクリアしてやりなおすための、救済措置なのです。

家賃を無駄にしないで資産を同時につくる方法として、やどかりマイホーム作戦をご紹介します。これは、ライフスタイルの変化に応じて、住宅ローンで住み替えていく方法です。

毎朝新聞を読む、という習慣がある人も多いと思いのではないでしょうか。かつては、新聞は確かに重要な情報源でした。しかし、今でも本当にそうでしょうか。

デジタルツールにこだわる人が増えています。しかし、気をつけなければならないのは、ツールで生産性が上がるとか、よりクオリティの高いアウトプットにつながるとはイコールでない場合があることです。

インフレになれば、価値の維持と換金性が両立できる資産にお金が集まります。その代表が金や不動産です。不動産はインフレに強いと言われる所以です。理論上はそうだとして、今後の日本でも、それは当てはまるのでしょうか？

2011年も残すところ、あと3ヶ月になりました。これは個人的な見解ですが、2012年以降、日本の経済はますます悪化するのではないかと考えています。

一般的に、マンションは経年とともに古くなり、価値が下がるものです。新築マンションでも30年も経つと、買った値段の半分以下でしか売れないのが一般的です。しかし、経年とともに価値が上がる物件があります。それは「ヴィンテージマンション」と呼ばれます。では、ただの中古物件とヴィンテージマンションを隔てるものは何でしょうか。

金（ゴールド）の高騰が止まりません。高騰というよりも、最近の鋭角上昇はもはや暴騰とも言える動きです。そして今、市場の関心は、「いつ崩れるのか」に集まっているようです。

私たちが老後を迎えるころには、もはや「年金生活」という言葉は死後になり、その代わり、「生涯現役」という生き方が主流になっているのではないかと考えています。