企業年金・401kガイド山崎 俊輔

ときどきニュースで「401k運用放棄」といった記事を目にします。せっかくの財産なのになぜ放棄してしまうのか？その回避策は？

401kを導入した会社が増えていますが、たくさんある投資信託の選び方は難しいものです。今回は運用商品を見極めるヒントを3つお教えします。これで20本以上あっても見分けるのが簡単になる!?

401kがある会社にお勤めの方で、退職を考えている方は、401kの引っ越しを忘れずに。引っ越し忘れが全国で30億円以上あるとか。自分で手続きしないと、損しちゃいますよ！

何やら盛り上がりを見せている日本版ISAことNISA(少額投資非課税制度)。使いにくさがいくつかあるのが気になりますが、税制メリットは強力で、これを活かす方法を考えてみたいもの。あえて使いにくさを逆手にとってメリットに変える方法を考えてみます。

そろそろ夏休みも終わりです。子どものいる家庭では夏休みの宿題で大忙しでしょう。自分が子どものころ、夏休みの宿題をどうしていたかで、お金の貯め方も違いが出てくるかもしれません。

アベノミクスの効果は、サラリーマンにも生じつつあります。2013年3月末で、95％の会社員の401kの運用がプラスになったというのです。今後の上手な運用方法を考えてみます。

安易な借金がよくないことは誰でも納得すると思いますが、ここはもう少し合理的に考えてみましょう。会社はたくさん借金するのに、借金が個人にとってよくないのは、資産を生み出すことがほとんどないからです。

ときどき、「自社年金」という企業年金がある会社に出会います。もし、転職先から説明をされたら、どう理解すればいいのでしょうか。

厚生年金基金に大改革を迫る法律改正が2013年6月19日に成立しました。約400万人に影響を与える改正のポイントを10問10答のQ＆A形式でどこよりも分かりやすく解説します。

企業年金の財産は、大切な老後の蓄えの一部です。金融機関が破綻したとき、その財産はどうなるのでしょうか。今回は日本版401k（確定拠出年金）にしぼって紹介してみます。