あべ かずほ
薬学博士・大学薬学部教授。脳科学と薬理学を専門とする研究者
東京大学薬学部卒業、同大学院薬学系研究科修士課程修了。東京大学薬学部助手、米国ソーク研究所博士研究員、星薬科大学講師を経て、武蔵野大学薬学部教授。薬学博士。専門は脳科学と医薬。
ギョウジャニンニクとイヌサフラン、間違いやすく死亡例も
【薬学博士・大学教授が解説】ギョウジャニンニクは栄養豊富でさまざまな食べ方が楽しめる山菜ですが、有毒植物であるイヌサフランとよく似ているため、間違えて誤食して食中毒事故が例年発生しています。近年も複数の死亡者が報告されています。イヌサフランの毒性、食べてしまった場合の症状、致死量、見分け方を始め、有毒成分であるコルヒチンの薬としての活用例についてもご紹介します。
Q. 「五月病になりやすい人や性格」の特徴はありますか?
【脳科学者が解説】学校や職場などの同じ環境で、「五月病になる人」と「ならない人」がいるのはなぜでしょうか? 「五月病になりやすい人」の性格・特徴について、うつ病に関する調査報告からわかりやすく解説します。
プリン体ゼロビールは無意味?実は痛風予防に効果がない理由
【薬学博士・大学教授が解説】健康診断で尿酸値が高いと指摘され、痛風予防のためにプリン体を摂らないようにと「プリン体ゼロ」のビールを選んでいる人も多いかと思います。しかし残念ながらノンアルコールビールにしない限り、効果はありません。プリン体と尿酸とアルコールの関係について、わかりやすく解説します。
コロナや風邪の発熱に解熱剤は必要か…早く飲むのは逆効果?
【薬学部教授が解説】高熱が出たとき、解熱剤はどのタイミングで飲むべきでしょうか? 「解熱剤を使わない方が早く治る」「解熱剤が切れるとまた高熱が出る」「飲むと長引く」など、服用のタイミングや頻度で迷う方も少なくないようです。風邪やインフルエンザ、新型コロナなどの感染症で発熱する理由を理解して、上手に薬を活用することが大切です。
「酔って覚えてない」「でも帰宅できた」…アルコールによる記憶障害の不思議
【脳科学者が解説】「飲みすぎて記憶がない」というお酒の失敗はありませんか? 飲み過ぎは記憶障害を起こしますが、「覚えていない」一方で、「全く覚えていないが、ちゃんと帰宅できていた」ということが起こるのはなぜでしょうか。お酒で記憶をなくす仕組みと、普段のことがちゃんとできる理由をわかりやすく解説します。
Q. 使用期限の切れた薬を飲むとどうなりますか?危険でしょうか
【薬学部教授が解説】使用期限が過ぎた薬には、効果はあるのでしょうか? また、期限が切れていると気づかずに服用してしまった場合、どのような危険があるのでしょうか? わかりやすく解説します。
チョコレートが含む成分には「大麻のような依存性があり危険」って本当?
【薬学博士・大学教授が解説】チョコレートに含まれている成分「アナンダミド」は、大麻成分の「THC」と関連のある物質です。では、「チョコレートには大麻のような依存性があり、危険」なのでしょうか? 実際のところを、わかりやすく解説します。
Q. 体に悪くないお酒の適量が知りたいです。ビールは1日何杯までOKですか?
【薬学部教授が解説】「体に悪くないお酒の量」「健康を害さない飲酒量」の目安はどれくらいでしょうか? 厚生労働省のガイドラインを見れば、大体の目安はわかりますが、しかし一概に「何杯までなら大丈夫」とは言えないのです。その理由を解説します。
Q. クレーマーはなぜ理不尽なクレームを繰り返すのでしょうか? 根本的な対処法が知りたいです
【脳科学者が解説】「クレーマーの心理」は多くの人には理解しがたいものでしょう。脳科学的に考えれば、理不尽なクレームを繰り返すのは「依存症の一種」だといえます。根本的な対処法や解決法はあるのかも含め、わかりやすく解説します。
Q. 乳児の寝かしつけに苦戦しています。いいタイミングが知りたいです
【脳科学者が解説】赤ちゃんの「寝かしつけ」に苦労していませんか? 赤ちゃんの体温の変化でわかる眠気のサイン、スムーズに眠ってくれるタイミングを知っていれば、毎日の寝かしつけに少し役立つかもしれません。わかりやすく解説します。
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