あべ かずほ
薬学博士・大学薬学部教授。脳科学と薬理学を専門とする研究者
東京大学薬学部卒業、同大学院薬学系研究科修士課程修了。東京大学薬学部助手、米国ソーク研究所博士研究員、星薬科大学講師を経て、武蔵野大学薬学部教授。薬学博士。専門は脳科学と医薬。
アルツハイマー病新薬「レカネマブ」販売開始で、医療費はどうなる?
【認知症研究者・薬学部教授が解説】アルツハイマー病の新薬である「レカネマブ」が、日本国内でも使用できるようになりました。投与の対象となる条件、薬価、薬の自己負担額、医療費との兼ね合いの問題について、わかりやすく解説します。
Q. 飛行機に乗るのが怖いです。恐怖感を克服する方法はありますか?
【脳科学者が解説】飛行機事故のニュースなどを見て、怖くて飛行機に乗れなくなってしまった、という話を聞くことがあります。墜落するのではないかという恐怖感や不安感を克服することはできるのでしょうか? 脳科学的に、わかりやすく解説します。
Q. 「海外旅行で、現地の薬をお土産に買うのは違法」って本当ですか?
【薬学部教授が解説】海外旅行のお土産として、現地の薬を買って帰りたいと考えた場合、注意すべきことがあります。海外の薬局で手軽に買える市販薬の、持ち帰りの可否、持ち帰る場合の注意点、また、個人輸入した薬を家族や友人にあげてもよいのか、わかりやすく解説します。
認知症予防にも有効!?インフルなどのワクチン接種とアルツハイマー病の関係
【脳科学者が解説】認知症予防に効果的と考えられるさまざまな方法が模索される中、ワクチン接種と認知症の関係が注目されています。インフルエンザや帯状疱疹、肺炎球菌など、他の感染症予防のワクチン接種をしていた高齢者の方が、アルツハイマー病発症率が低い傾向にあるという報告がされたのです。現在わかっていることと、考えられる理由についてご紹介します。
Q. 美容目的のヒルドイドを、保険適用で処方してもらう方法を教えてください
【薬学部教授が解説】ヒルドイドは保湿効果や血行改善効果がある医療用医薬品で、さまざまな皮膚疾患に処方されています。一方で、美容目的での使用にもかかわらず、処方薬としてヒルドイドを手に入れようとする方がいるようで、問題になっています。わかりやすく解説します。
Q. 「ヒルドイドを顔に塗るのはやめた方がいい」って本当ですか?
【薬学部教授が解説】ヒルドイドを顔に塗ると、「顔がたるむ」「赤ら顔になる」「危険なのでやめた方がいい」といった話があるようです。実際のところはどうなのか、わかりやすく解説します。
Q.「ポテトチップスの成分には依存性があり、危険」というのは本当ですか?
【大学教授が解説】「ポテトチップス依存症」と呼ばれるものは本当にあるのでしょうか? チョコレートやスナック菓子、清涼飲料水を「マイルド・ドラッグ」と呼ぶ説も見受けられます。実際に中毒性、依存性がある成分は入っているのか、本当に注意すべきものは何か、わかりやすく解説します。
Q. マスクをつけると「美人」に見えやすいのはなぜですか?
【脳科学者が解説】「マスクを取ったら顔の印象が違った」ということは珍しくありません。あまりよいことではありませんが、「マスク美人」「マスク詐欺」といった言葉も浸透しているようです。脳科学的に、なぜこのようなことが起こるのかを解説します。
Q. 「アロマで記憶力を高めることができる」って本当ですか?
【脳科学者が解説】アロマで記憶力を上げることは可能です。においと記憶は、深く結びついているからです。その仕組みと、記憶力アップのためにはどのような香りが効果的なのか、わかりやすく解説します。
硫化水素は危険な毒ガス?脳の中では記憶形成に必要な役割も
【脳科学者が解説】硫化水素と聞くと、命にかかわる危険な毒ガスというイメージが強いかもしれません。しかし、私たちの脳の中で、硫化水素は重要な役割を持っているようです。筆者自身が研究を行った「硫化水素と記憶形成の関係」について、わかりやすくご紹介します。
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