たしろ まさゆき
需給と政策で方向性は決まる
1979年生まれ、北海道出身。中央大学文学部史学科日本史学科卒業。新光証券(現みずほ証券)やシティバンクなどを経て金融情報会社に入社。アナリスト業務やコンプライアンス業務、グループの暗号資産交換業者や証券会社の取締役に従事し、2024年よりフリー。ラジオNIKKEIでパーソナリティを務めている。
イーサリアムのハードフォーク、延期の背景を探る
1月末に予定されていたイーサリアムのハードフォークが延期され、2月にアップデートされる見通しとなりました。イーサリアムはそもそも開発途上のプロジェクト。今回のハードフォークを含めあと2回ハードフォークの予定。そもそものハードフォークの必要性と延期になった背景などを探っていきたいと思います。
世界各国で対応が進む、ICO規制のガイドライン
ICO(Initial Coin Offering)に対するガイドラインを様々な国が公開しています。この流れは規制強化?それとも、利用者が安全に投資できるようなルール作りとして必要な流れなのでしょうか。国内は法改正の話も出ていますが、どのような方向性で進んでいくのでしょう。
仮想通貨の名前が変わる?国内の規制強化、今後の見通し
金融庁が開催する「仮想通貨研究会」は11月に入り、3回開催されています。今回は、12日の研究会の内容にスポットを当てています。議論の対象として、「仮想通貨」という名称に関する話もあがっています。呼び方が今後変わってしまうのでしょうか?
ビットコインキャッシュ分裂!ハードフォーク完了後の仮想通貨の動向は?
昨年8月にビットコインから誕生したビットコインキャッシュが11月中旬に分裂、新しい仮想通貨が誕生。同時にビットコインを筆頭に仮想通貨が急落。ビットコインキャッシュの分裂が急落の原因との見方もありますが、実際のところはどうだったのでしょうか?
米ドルとペッグしたテザーの価格が急落!今後の見通しは?
米ドルとペッグしていると言われているテザーの価格が急落しています。今年に入ってから裏付けとなる米ドルの保有量が十分ではないとの見方が強まるなど信用問題が勃発。テザーはどうなってしまうのでしょうか。
新たな仮想通貨の誕生?ビットコインキャッシュに分裂の可能性!
昨年夏にビットコインから分裂したビットコインキャッシュが、11月にも分裂するかもしれません。その原因は、昨年夏の騒動と同様、ソフトウェアの対立のようです。業界の有名人も絡んでいる話ですので注目のイベントとなりそうです。
勢力図に変化?日本企業が高性能のマイニング機器を開発
ビットコインのマイニング機器大手は中国のビットメインがガリバーとなっていますが、その独占状態が変わる可能性があります。中国企業だけではなく国内企業でも積極的な動きが見られます。足元のマイニング機器開発の流れを確認していきましょう。
ビットコインのソフトウェアアップデートの必要性とは?
9月中旬にビットコインを利用するソフトウェアのアップデートが行われました。昨年8月のビットコイン分裂騒動の際、更新の必要性が広く認識されたのですが、それから1年。今一度アップデートの必要性をおさらいしてみましょう。
ビットコインの価値は上がっている?
BCHやイーサリアムといった仮想通貨の関心が高まったことを背景にBTCが仮想通貨全体に占める割合(ドミナンス)は、年初にかけてかなり低下しました。しかしここ最近BTCの存在感が回復傾向にあります。今後ドミナンスはどのような変化を遂げるのでしょうか。
ビットメイン社とは?マイニング機材市場シェアをほぼ独占
昨年夏BTCが分裂、ビットコインキャッシュが誕生しました。その時話題となった、マイニング機材ASICを販売する中国企業ビットメインが存在感を増しています。大型IPOを果たすとの話もあり、メディアも踊らされたBTC分裂後の状況をマイニング観点からみていきます。
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