野田 隆

鉄道ガイド野田 隆

のだ たかし

名古屋市生まれ。生家の近くを走っていた中央西線のSL・D51を見て育ったことから、鉄道ファン歴が始まる。早稲田大学大学院修了後、高校で語学を教える傍ら、ヨーロッパの鉄道旅行を楽しみ、「ヨーロッパ鉄道と音楽の旅」を出版。その後、守備範囲を国内にも広げ、2010年3月で教員を退職。旅行作家として活躍中。

ガイド記事一覧

  • 冬の名物列車、東北・三陸鉄道の「こたつ列車」

    冬の名物列車、東北・三陸鉄道の「こたつ列車」

    三陸鉄道の「こたつ列車」は、走り始めてまだ数年だが、すっかり冬の風物詩になった。列車のユニークさもさることながら、乗車前から「食」のサービスが始まり、車内でも「食」のもてなしがある。のみならず、乗客をあっといわせる愉快で暖かいサービス精神は、旅の思い出として忘れがたいものとなる。なかなか訪れない場所ではあるが、だからこそ良き日本の伝統文化を体験できる列車とも言えよう。

    掲載日:2014年01月22日鉄道
  • 石巻線マンガッタンライナー

    石巻線マンガッタンライナー

    漫画家石ノ森章太郎ゆかりの地石巻が「マンガを生かした街づくり」の一環として2003年から仙石線で運行してきたマンガッタンライナーだが、東日本大震災により仙石線が一部不通のままなので、石巻駅に到着することはできないままだ。そこで、2013年3月より、石巻線に新マンガッタンライナーが登場した。仙石線は通勤型電車だったが、石巻線はセミクロスシートのディーゼルカー。旅行気分を味わえる列車だ。

    掲載日:2014年01月20日鉄道
  • 「SL銀河」用機関車C58形239号機、40年振りに復活!!

    「SL銀河」用機関車C58形239号機、40年振りに復活!!

    2014年4月の運行開始を目指して復元工事を行ってきた蒸気機関車C58形239号機が、およそ1年の作業を終えてついに復活した。鉄の塊りだった巨体に火が入り、煙を出し、蒸気を勢いよく吐き出す姿を目の当たりにすると、まるで生き物のように生き返ったと実感する。40年振りに眠りから覚めて動き出した蒸気機関車C58の今をレポートする。

    掲載日:2013年12月25日鉄道
  • 三陸鉄道南リアス線の「震災学習列車」

    三陸鉄道南リアス線の「震災学習列車」

    2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けた三陸鉄道。そのうち、南リアス線は2013年4月になってようやく盛~吉浜間が部分復旧し、2014年4月の全線運転再開を目指して復旧作業を進めている。こうした中、三陸鉄道では、列車で移動しながら沿線の実情を説明する「震災学習列車」を運行している。今回、実際に乗車する機会があったのでレポートしてみたい。

    掲載日:2013年12月06日鉄道
  • 「SL銀河」と復元作業が進む蒸気機関車C58形239号機

    「SL銀河」と復元作業が進む蒸気機関車C58形239号機

    今、JR東日本大宮総合車両センター(埼玉県)で一台の蒸気機関車の復元作業が大詰めを迎えている。JR東日本にとってはD51形498号機、C57形180号機(「SLばんえつ物語」用)、C61形20号機につぐ4両目の蒸気機関車復元となるもので、主として岩手県の釜石線(花巻~釜石)を走行する予定だ。列車名は、沿線ゆかりの宮沢賢治にちなみ「SL銀河」に決定し、着々と準備中である。

    掲載日:2013年11月14日鉄道
  • 独断と偏見で選ぶ鉄道映画ランキング・ベスト5

    独断と偏見で選ぶ鉄道映画ランキング・ベスト5

    10月14日は「鉄道の日」。巷では、それにちなんだイベントや企画が盛り沢山である。TVや劇場でも鉄道が登場する映画の特集なども組まれる。そこで、「鉄道映画」ベスト5を独断と偏見で選んでみた。

    掲載日:2013年10月08日鉄道
  • よみがえる旧万世橋駅とその周辺地域

    よみがえる旧万世橋駅とその周辺地域

    JR中央線の神田駅と御茶ノ水駅の間に、かつて万世橋と言う駅があった。およそ1世紀前、東京駅ができるまでのわずかな期間、中央線のターミナル駅として賑わった幻の終着駅。その後、長らく交通博物館があったが、大宮に移転後、再開発に着手し、2013年9月14日に商業施設として生まれ変わる。旧駅の遺構も歴史的構造物として公開される。オープンに先だって、施設をご案内しよう。

    掲載日:2013年08月26日鉄道
  • AIZUマウントエクスプレスで会津へ行こう

    AIZUマウントエクスプレスで会津へ行こう

    NHK大河ドラマ「八重の桜」の舞台として話題になっている会津。その中心である会津若松へ鉄道で行くなら、時間はかかるけれど、東武鉄道、野岩鉄道、会津鉄道経由が面白い。直通のAIZUマウントエクスプレスが走っているので、東武特急スペーシアと合わせて2つの列車に乗り継ぐだけで会津入りできるのだ。観光で乗るなら断然おススメしたい『裏ルート』を、AIZUマウントエクスプレスを中心にご紹介しよう。

    掲載日:2013年07月10日鉄道
  • 北近畿タンゴ鉄道の「丹後あおまつ、あかまつ」号

    北近畿タンゴ鉄道の「丹後あおまつ、あかまつ」号

    日本三景のひとつ天橋立を沿線の目玉観光地にもつ北近畿タンゴ鉄道(KTR)の新しい観光列車「丹後あかまつ号」「丹後あおまつ号」が2013年4月にデビューした。青い車体の「あおまつ」と赤い車体の「あかまつ」とをつないだ2両編成で、外装、内装を担当したのは、JR九州の観光列車で定評のある水戸岡鋭治氏。彼が、近畿地方の列車をデザインするのは、和歌山電鐡に続く2例目である。どんな列車なのか、試乗記を交えて紹介しよう。

    掲載日:2013年06月10日鉄道
  • SLで街おこし、真岡の「SLキューロク館」オープン

    SLで街おこし、真岡の「SLキューロク館」オープン

    2台の蒸気機関車が定期的に走る真岡鉄道の拠点である真岡駅(栃木県)脇にSL展示施設「SLキューロク館」がオープンした。これは、大正生まれの名機関車9600形(通称キューロク)を展示するもので、圧縮空気によって、機関車を僅かな距離とはいえ動く状態で見学できる。全国に、動態保存のSLは何両も残っているが、9600形の動態保存機はなかったので、この「SLキューロク館」は、貴重な存在といえる。

    掲載日:2013年05月21日鉄道
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