恋愛ガイド亀山 早苗

つきあっている彼の様子がおかしい。浮気をしているのではないだろうか。そんなとき、あなたなら調べる？　それとも放っておく？　その理由は？　女性たちに聞いた、彼の浮気を疑ったときの対処法。

SNSなどで知り合い、会わないままLINEやメールでやりとりを続ける既婚女性のことをちらほらと聞くようになった。彼女たちは「これも恋」だと言うし、否定するつもりはないが、果たしてそういう関係はいったいどこへ向かうのだろうか。

夫たちは「妻が突然キレる」と訴える。そこに至るまで、妻が我慢を重ねてきたことをわかっていないのだ。結婚生活において、歯車が狂い始めているアラフォー男性たちが多いように思う。今ならまだ修復できるはず。結婚生活をうまくやっていくために、妻をキレさせない秘訣とは。

夫が不倫して家を出ていき、しばらくして戻ってくる。そんなことがあったら、妻はどういう気持ちで受け入れればいいのだろうか。子どものためだと割り切るのか、自分の気持ちを再確認するのか……。実際、そんな経験をした女性たちに話を聞いてみた。

夫が不祥事を起こしたとき、妻はどこまで謝るべきなのか。母親のように出ていったほうがいいのか、夫に責任をとらせたほうがいいのか。実際には、案外、夫の代わりに謝罪に走る妻も多いようだ。

芸能界の「不倫」が取りざたされ、最近では「アモーレ」という情熱的な愛の言葉も流行っているが、一般層はどんどん恋愛離れが進んでいるようにしか思えない調査結果が出た。そこで、男女それぞれの心理を聞いてみた。

アラフォー既婚女性たちの間で、婚外セックスをして謝礼をもらう人たちがいるらしい。さすがに「流行っている」とは思えないが、そういうことをしている女性たちは、何を考え、何を感じているのだろうか。経験者に聞いてみた。

恋愛感情を抱くと、人はどうしても精神状態がフラットではいられなくなる。だが、その「近づき方」「距離のとり方」が相手に不快感をおよぼしたら、なんの意味もない。また、急速に近づいて来る、思い込みの強い人からは、どうやって身を躱せばいいのか。

タレントのベッキーさんが「好きだけどつきあっているわけじゃない」という名言（？）を吐いた。だが実際、この言葉は、独身同士の恋愛でも不倫でも、ときどき耳にする。そう言わざるを得ない恋愛とはどんなものなのか。そしてどんな心理から、そういう言葉を言ってしまうのだろうか。

独身女性が既婚男性とつきあい、それがバレて別れなければならなくなったとき――恨みつらみを抱えて生きるのか、あるいは新たな一歩を踏み出して前へと走るのか。「ひきずる女」と「次へと進める女」は、どこが違うのだろう。