ひらい ちさと
メタボ研究を行いエビデンスに則ったダイエットを教える管理栄養士
小田原短期大学食物栄養学科 准教授。女子栄養大学栄養科学研究所客員研究員。女子栄養大学大学院 博士課程修了。名古屋女子大学 助手、一宮女子短期大学 専任講師を経て大学院へ進学。肥満と栄養摂取の関連について研究。前職は病院栄養科責任者(栄養相談も実施)。現在は教壇に立つ傍ら、実践に即した栄養情報を発信。
炭水化物とは……豊富な食材一覧・一日の摂取量目安・注意点
【管理栄養士が解説】炭水化物とは、どんな食べ物に豊富な栄養素なのでしょうか。米、小麦粉、いも類などの主食になる食材に多い炭水化物のはたらき、一日の摂取量の目安、炭水化物の過剰摂取や炭水化物抜きダイエットなどの食生活で体に起こることなど、炭水化物の基本をわかりやすく解説します。
「フライドポテトは体に悪い」「死亡リスクが上がる」は本当か
【管理栄養士が解説】「フライドポテトを食べると寿命が縮まる」というニュースが以前注目され、一部ではトランス脂肪酸やアクリルアミドなどを挙げてもっともらしい推測がされました。しかし元の論文では少し話が違うようです。フライドポテトは体に悪い、と言われる本当の理由を解説します。
「人参の皮は栄養豊富!皮ごと食べるべき」は本当か
【管理栄養士が解説】「人参は皮に栄養が凝縮している」という説。皮の内側ギリギリの部分はβ-カロテンが豊富だから、むかずに皮ごと食べた方がよいという考えもあるようです。文部科学省の「日本食品標準成分表 2015年版(七訂)」のデータをもとに検証します。
甘い物依存・間食がやめられない!おすすめの対策法は?
【管理栄養士が解説】甘い物や間食をやめたいのにやめられずに悩んでいる方は少なくないようです。虫歯や生活習慣病の原因にもなり体に悪いとわかっていてもやめられないのは、「間食が習慣(クセ)になっているから」です。違う食べ物に置き換える場合のおすすめ食品と、習慣を変えるためのコツを解説します。
くるみと緑茶、食べ合わせの健康効果…糖と脂肪の代謝
【管理栄養士が解説】ダイエット中の女性にも人気の「くるみ」と、多くの人が日常的に飲んでいる「緑茶」は、いずれも抗酸化物質であるポリフェノールを含んでいます。さらに、この2つの食べ合わせは糖や脂肪の代謝を高めるという報告も。詳しく解説します。
早食いは太る?食べる速さと健康の関係
【管理栄養士が解説】「早食いも芸のうち」と言われたのは昔の話。食べる速さは個人差が大きく、同じ食事でも食べるのが速い人も遅い人もいますが、早食いはメリットよりもデメリットの方が勝ります。ゆっくりとよく噛んで食べることの大切さについて解説します。
肥満気味の子どもにダイエットは必要か
【管理栄養士が解説】「うちの子、ちょっと太目かも」「肥満だとお友達から苛められるのでは……」。幼児や小学生でぽっちゃりした体型のお子さんの場合、親御さんが早いうちにダイエットをさせるべきか、心配されるケースもあるようです。栄養学的な視点から、小さな子どもの体型とダイエットの必要性・注意点について解説します。
ココナッツオイルの健康効果はありか、なしか
【管理栄養士が解説】ココナッツオイルは、健康によいだけでなく、エネルギー源になりやすくダイエット効果があるとして人気になりました。しかし「ココナッツオイルは体に悪い」という説も耳にします。実際の健康効果はどうなのか、食品学と栄養学を掘り下げて解説します。
残留農薬の影響は?野菜や果物は洗剤で洗うべきか
【管理栄養士が解説】残留農薬の影響が心配で、野菜や果物を洗剤で洗っている方もいるようです。専用洗剤や野菜などが洗える台所用洗剤も出ています。しかし実際に残留農薬は体にどれくらい影響があるのでしょうか。日本の農薬の基準や、輸入野菜の安全性、ポジティブリストとは何か、わかりやすく解説します。
バナナダイエットの効果とリバウンドが避けられない理由
【管理栄養士が解説】手軽にすぐ痩せられると人気の「バナナダイエット」。近年は「朝バナナダイエット」も流行りました。バナナダイエットは本当に成功しやすいのか、リバウンドリスクはないのか、効果と注意点について、栄養学的な観点から解説します。
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