おおぜき あけお
東北大学卒。横浜銀行入行後、支店長として数多くの企業の組織活動のアドバイザリーを務めるとともに、本部勤務時代には経営企画部門、マーケティング部門を歴任し自社の組織運営にも腕をふるった。独立後は、企業コンサルタントの傍ら上場企業役員として企業運営に携わる。
東証の謝罪会見はなぜ絶賛されたのか、謝罪時に行うべき基本3原則
10月1日、システム障害により終日取引がストップした東京証券取引所。同日夕方に行った謝罪会見が神対応であったと、ネット上で話題になりました。具体的にどのような点で優れていたのか、元新聞記者かつ元銀行員で現在は経営コンサルタントを務める大関暁夫がマネジメントにおけるリスク管理の観点から検証してみます。
数字達成!デキる営業リーダーのチーム管理術
「実績が上がらない営業チームを、どうすれば立て直すことができるのか」。ポイントはただ一つ。チームリーダーの管理次第で、営業チームは良くも悪くもなります。実績が上がる営業チームリーダーは何が違うのか、実践的な切り口から詳しく解説します。
知らないと乗り遅れる!? 話題のフィンテックとは
最近、新聞やビジネス雑誌でよく耳にするフィンテックという言葉。なんとなく金融、あるいはIT関連用語かと知りつつも、どうも掴みどころがない、そんな認識の方も多いのではないでしょうか。重要なビジネス用語でもあるフィンテックについて、その意味と基本概要を解説します。
シャープを失敗に導いた戦略、「選択と集中」とは何か
二転三転あったものの、ようやく鴻海精密工業による支援が成立に向かった本格再建策を模索中のシャープ。自力再建すらできないほどの失策に陥った原因として、「選択と集中」戦略の誤りが指摘されています。90年代後半以降、我が国で注目される「選択と集中」戦略。我が国における成功事例から戦略の基本的考え方を抑えつつ、シャープ失墜の原因に迫ります。
ユニクロ苦戦!一言で語りつくせない価格設定の罠とは
アパレル業界の風雲児として急成長を遂げてきたユニクロが、ここに来て一転苦戦を強いられています。その身上である低価格戦略に陰りが見えて来たことが大きな原因とされていますが、価格戦略とはいかなるものであるのか。価格戦略と消費意欲の関係から、ユニクロ苦戦の原因とその打開策を探ってみます。
中小企業は大変だ…下町ロケットに見る資金繰りの苦労
池井戸潤の直木賞受賞作を原作としたテレビドラマ「下町ロケット」は、技術に優れた中小企業の苦労とそれを乗り越えるプライドの戦いを描き大ヒットしました。ドラマでも描かれた、研究開発型中小企業の資金調達の実態はどのようなものであるのか、銀行借り入れとそれ以外の方法の相違点を企業の使い勝手の観点から見てみます。
マネジメントから考える、傾きマンション事件の原因
世間を騒がせているマンション基礎工事におけるデータ改ざん問題。その現場実態が明らかになるにつれ、これは決して特異な問題ではなく、どこにでも起こり得る問題であることが徐々に分かってしました。組織論的にこの問題を紐解くのは、官僚制的組織という大組織にありがちな管理体制の弊害です。その用語解説も含めて、今回の問題の根本原因に迫ります。
おカタい話がすらすら読める物語風ビジネス書5選
今年こそはビジネス書に手を伸ばして見ようと思いつつも、結局いまひとつおカタいイメージに勇気が出ないあなた。軽く読めてためになる、物語風ビジネス書はいかがでしょうか。00年以降世間を賑わせたベストセラー作も多くあります。まずは手始めに、読みやすい物語風ビジネス書から。おすすめの5冊を紹介します。
ラグビー日本チーム躍進で実証!「成果の法則」とは
日本代表チームの予想外の大活躍に盛り上がったラグビー・ワールドカップ。ベスト8入りこそならなかったものの、これまで7大会で1勝しかできなかった日本チームが、今回はなんと3勝という快挙を成し遂げました。今回の躍進は成果へ導くとあるビジネス法則があてはまるのではないか。ビジネスにおいて成果に導く万能の法則を御紹介しつつ、ラグビー日本代表チーム躍進の理由を検証します。
五輪エンブレム問題に学ぶ、危機管理広報のポイント
東京五輪エンブレムの盗作デザイン騒動に端を発した問題は、結局デザイナー佐野研二郎氏によるデザイン取り下げで白紙撤回という結末になってしまいました。誰もが膨大なネット情報を手にできることで加速度的にエスカレートした世論の批判的論調が、当事者の危機管理広報対応の瑕疵を突いて、撤回に追い込んだ形とも見て取れました。今回の件から、ネット時代の危機管理広報のあり方を考えてみたいと思います。
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