ホーチミン ガイド 古川 悠紀
ふるかわ ゆうき
ホーチミンに移住し、ベトナム文化を酸いも甘いもどっぷり浸かったガイドが、ベトナムの魅力的な情報をお届けいたします。
ガイドからの挨拶
シンチャオ（こんにちは）！ ホーチミンガイドの古川悠紀です。
近年著しい発展を続ける東南アジア。異国情緒の香りと熱気に包まれたいと訪れたはいいものの、都会すぎてちょっぴり残念、なんて経験はありませんか？ そんな人には絶対にベトナムがおすすめです！
商業都市ホーチミンは、発展してきたとはいえ、まだまだ市場が庶民の台所。人々はアオザイを着て笠を被り、露店を広げています。カフェでコーヒーを飲み、夜はナイトマーケットでアクセサリーを物色……など、写真や旅番組で見る風景そのものを目の当たりにするはずです。
私が初めてホーチミンを訪れたのは2003年。建ち並ぶショッピングセンターや高級ホテルなどに圧倒されたものの、一歩路地に入ると昔香るローカルな生活風景や、青空市場で交渉のやりとりを垣間見ることができました。その光景はおよそ10年経た現在でも変わらずにあります。
皆さんが思い描く理想の東南アジア旅行を叶え続けるベトナム、ホーチミン。ここから、雑貨、エステ、市場、教会、寺院、カフェなど最新のおすすめ情報をお届けします。よろしくお願いします。
経歴・バックグラウンド
大学在学中に初めてインドネシアでのホームステイを体験。それ以来、東南アジアの魅力に惹かれて、マレーシア、シンガポール、タイ、フィリピン、そしてベトナムと周遊。卒業論文では東南アジアの比較文化論と物語文化論を研究し、ベトナム民話の独自性を発表。
2010年、ベトナム移住を決意。一路ホーチミンへ。人文大学でベトナム語を学びつつ、日系企業に就職。ベトナム進出日系企業をサポートする所長職に従事。
その後、退職しフリーライターへの道へ。現地発刊日系フリーペーパー『ベッター』のグルメライティング、大手トラベルガイドブックの写真撮影取材、パナソニック発モバイルアプリケーション『旅ナビ ベトナム版』の取材情報提供、ベトナム観光情報サイト『ベトナムナビ』記事情報提供を行う。