ふかの やすひこ
生活者の家計と人生に寄り添う、お金相談のエキスパート!
業界歴30年以上となり、FPのなかでもベテランの域に。さまざまなメディアを通じて、家計管理の重要性や投資の啓蒙など、お金周り全般に関する情報を発信しています。 好評連載『マネープランクリニック』にて、ユーザーからの相談に長続きできる無理のない家計管理法をアドバイスしています。
一人暮らし貯金あり世帯の平均貯金額は500万円超の大幅減少
金融広報中央委員会は2018年11月9日、「家計の金融行動に関する世論調査(2018年)」を公表しました。単身世帯の金融資産保有額の平均値は744万円と前年と比較して198万円の減少、金融資産保有世帯だけに限ると前年比で537万円減少の1234万円でした。前年と比較して減少となったのは2年振りのことです。大幅に減少した単身世帯の内容を見ていくことにしましょう。
2019年1月1日から「休眠預金」が発生することに?
2018年1月から通称「休眠預金等活用法」が施行されていることから、2019年1月1日から休眠預金が発生することになります。休眠預金扱いになったからと言って、預貯金が消滅するわけではありません。ただ、知られていないために特殊詐欺などが増える可能性はあります。休眠預金等活用法の基本についてご説明して行きましょう。
好金利「気温連動債券」に注目を
マネックス証券が2018年9月10日12時より、「個人向けマネックス債 秋祭り」の販売を開始する予定です。同債券の特徴は、利率が、観測日の気温に応じて、最低年0.10%~最高年1.00%の間で決定する気温連動型債券であることです。最低でも年利率0.10%となるわけですから、個人向け国債や大手銀行の定期預金よりは好利率の個人向け社債。注目してよい債券と言えるでしょう。
ファンド償還時点で「元本の確保を目指す」投資信託の仕組み
投資に踏み出すことができない理由の1つに「元本が保証されていない」ことがあげられます。逆にいえば元本が保証されていれば投資するということになりますが、為替リスクのない円建てで、投資したお金が目減りしない「元本確保型」の投資信託である、「ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド」が登場しています。投資未経験層を取り組むために設定されたそうですが、どんな投資信託なのか見ていくことにしましょう。
高金利で注目!オリックス銀行の「eダイレクト金銭信託」
夏のボーナスキャンペーン(特別金利)も終盤となり、預貯金が注目されるのは冬のキャンペーンまで例年はおあずけとなる時期。ところが、今年は9月18日から注目される高利回り商品の募集が開始されます。オリックス銀行「eダイレクト金銭信託」がそれです。どんな商品なのかその内容を見ていくことにしましょう。
家計の金融資産は1829兆円。年度末ベースで過去最高額
日本銀行が四半期ごとに公表する資金循環統計によれば、家計の金融資産額は2018年3月末で1829兆円となりました。比較可能な2004年以降では過去最高額を更新しました。現預金の増加、株価上昇で評価額が膨らんだことがその背景にあるようです。詳しく見ていくことにしましょう。
2018年夏の高金利定期・ボーナスキャンペーン情報
2018年夏のボーナス支給額は、去年の夏と比較すると大幅に増えると予想されています。せっかくもらえる大切なボーナスは有効に活用したいものです。虎の子だからこそ安全確実に運用と考える人も多いことでしょう。堅実派のために、今夏の銀行のボーナスキャンペーンと高金利定期預金の動向を見ていきましょう。
1年以上の運用履歴があるわが国初のESG投信は1本!
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が、2016年に「ESG」に着目した運用を行うと宣言(実際の運用は2017年から開始)後、にわかに注目が高まったのがESG投資。その3つの側面を全てカバーする投資信託が増えてきたことから、ESG投資を行う投資信託などを見ていくことにしましょう。
高金利で注目!6月発行のソフトバンク個人向け社債
発行条件の良い個人向け債券が発行されることは皆無でしたが、久しぶりにソフトバンクグループが個人向け社債の発行を2018年6月に発行が予定しているようです。利率(仮条件)は年1.25%~年1.85%、発行額は4100億円と多額ですが、早めに売れ切れる可能性があります。今から資金準備をしておくほうがよいかもしれません。
早期リタイア生活に向けた資産運用のポイント
マネープランの相談で近年急に増えているのが「早期リタイアしたい」という希望です。30代後半から50代半ばくらいにはアーリーリタイアをしたいと考えているようです。早期リタイアが可能な人、難しい人さまざまですが、早期リタイア・アーリーリタイアに向けての資産運用方法とリタイア後投資をするときの注意点について解説します。
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