ふかの やすひこ
生活者の家計と人生に寄り添う、お金相談のエキスパート!
業界歴30年以上となり、FPのなかでもベテランの域に。さまざまなメディアを通じて、家計管理の重要性や投資の啓蒙など、お金周り全般に関する情報を発信しています。 好評連載『マネープランクリニック』にて、ユーザーからの相談に長続きできる無理のない家計管理法をアドバイスしています。
グロソブ、ついに純資産総額トップの座を譲る
約12年2月もの長い間、純資産総額トップの座に君臨した「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」、愛称「グロソブ」がついにトップの座を他の投資信託に譲ることになりました。再びトップの座を奪い返すことができるのか、簡単なグロソブの生い立ちと共に、その考察をしてみることにしましょう。
フラット35、3ヵ月連続史上最低更新はならず
新年度入り早々消費税が引き上げられたことから、世間の関心は消費税一色と言っても過言ではありません。しかし、マイホームの購入を考えている人、あるいは住宅ローンの借り換えを考えている人は、金利の動向に一喜一憂する状況が続いているのではないでしょうか。2014年4月の融資金利の動向を探ってみることにしましょう。
ポテンシャルの高いアジア小型成長株ファンド
昨年10月下旬にアップした記事で、長期投資なら新興国株ファンドは外せないと題してマニュライフ・インベストメンツ・ジャパンが運用する「マニュライフ・アジア・オセアニア小型成長株ファンド」をご紹介しました。運用が開始されてから半年経過し、また3月下旬に行われたメディアブリーフィングに参加したので、その運用経過をご報告しましょう。
家計の貯蓄は過去最高を更新!1年で6%の増加
2014年3月25日、四半期に1度公表される資金循環統計の速報値が日本銀行から発表されました。2013年末(今回は同年10月~12月)の金融資産額は、同年7月~9月の3ヵ月間よりも株価上昇などを背景に大幅に増えています。2期連続して過去最高額を更新した、資金循環統計を見てみることにしましょう。
大化け株の発掘に期待!中小型成長株オープン
アベノミクスの通信簿である株価は軟調に推移していますが、投資信託への資金流入は続いているようです。NISA(少額投資非課税制度)の導入、物価の上昇に対応するため等々、さまざまな理由はあるでしょうが、資金流入の裏を返せば株式市場に強気でいる投資家が多いと考えられるでしょう。そんな中、日本株を対象とする興味深い投資信託が設定されましたので、見ていくことにしましょう。
生活費4ヶ月分の預金を貯めるまでは、投資は控えよう
NISA(少額投資非課税制度)の導入により、これまで投資を行って来なかった人に投資を始めるきっかけを促そうということで、あの手この手で投資家の勧誘が繰り広げられています。しかし「非課税」という言葉が一人歩きしている気がしてなりません。NISAを含めて、投資を始める際にまず留意しなければならないことを述べることにしましょう。
普通預金からの預け替えも立派な資産運用
資産運用をする、ポートフォリオ運用をしなくては、などと大上段に構えてしまうと、大多数の人は「自分には縁がない」「そんなにたくさんのお金(資産)を持っていない」と腰が引けてしまうようです。しかし、私たちが日常的に行っているお金を少しでも増やしたいという行動も立派な資産運用の1つということを忘れてはなりません。
高額な牛肉が売れる?2013年の家計収支からわかること
家計収支を改善することが貯蓄の近道ですが、やはり他の家計はどんな状況か気になるところですね。パート1では、平成25年家計調査報告(平均速報結果)より、総世帯の家計収支の概況を述べました。パート2では世帯属性別の家計収支や2人以上の世帯の最近の家計消費の特徴なども見てみることにしましょう。
支出は増?2013年の「家計収支調査」を読み解く
貯蓄を計画的に行うためには家計収支が健全であることが大切になります。「我が家の家計収支は他の人の家計と比較して、良好なのか、劣っているのか」が気になるところです。少々公表されてから時間が経ちましたが、2014年2月18日に総務省から公表された「平成25年家計調査報告(平均速報結果)」から、家計収支の概況を2回に分けてみてみましょう。1回目は総世帯の調査結果です。
ETFの売買代金増加率上位はトレンドで変化
東京証券取引所から2014年2月の「月刊ETF・ETNレポート」が公表されました。売買代金ランキングの上位は不動の銘柄で占められていることから、2014年1月と2月に大きな変化は見られませでしたので、相場が大きく動いていた2013年12月から2014年2月までの3ヵ月の状況を見てみることにしましょう。
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