ふかの やすひこ
生活者の家計と人生に寄り添う、お金相談のエキスパート!
業界歴30年以上となり、FPのなかでもベテランの域に。さまざまなメディアを通じて、家計管理の重要性や投資の啓蒙など、お金周り全般に関する情報を発信しています。 好評連載『マネープランクリニック』にて、ユーザーからの相談に長続きできる無理のない家計管理法をアドバイスしています。
高配当が魅力!世界の資産に投資するバランス型投信
投資の収益にはキャピタルゲイン(売却益)とインカムゲイン(配当金や利子)がありますが、資産運用に安定を望むなら不確実の多いキャピタルゲインより確実性のあるインカムゲインを狙うべきでしょう。しかし、世界的な金融緩和が続いていることから、高めのインカムゲインを狙うのが難しくなっています。そこでインカムゲインに着目したバランス型の投資信託をご紹介することにしましょう。
株高・円安で家計の金融資産は最高の1717兆円
日本銀行が四半期ごとに公表する資金循環統計によれば、2015年4~6月の家計が保有する金融資産残高は4四半期連続して過去最高を更新しました。継続している株高・円安を背景に保有株や投資信託が値上がりしたこと、緩やかながらも賃金が増えていることも追い風となったようです。その内容を見ていくことにしましょう。
条件の良い個人向け社債は早めの購入が鍵
株式市場が急落しているからではないと思いますが、9月に入り個人向け社債の発行が増えています。発行条件はまちまちですが、定期預金金利がさえないことを考慮すれば、注目する価値はあると言えそうです。2015年9月8日現在で発行が決まっている個人向け社債を中心に見ていくことにしましょう。
JPX日経400レバレッジ型ETFが新規上場
上値が重いとはいえ、日経平均株価は2万円台をキープしていることから、ETF市場も活況を呈しています。中でもレバレッジ型ETFに商いが集中しているのですが、そのレバレッジ型ETFに新たな銘柄の上場が決まっています。ETF市場の動向と合わせて新規上場銘柄を見て行くことにしましょう。
普通預金の20倍も?夏の1番の高金利定期はこの銀行!
夏のボーナスキャンペーンは終盤戦に入りつつありますが、2015年の夏の金利は期待外れと言わざるを得ません。かつての好金利はどこへ行ったの?と嘆いても仕方のないところですが、夏、冬のキャンペーン以外にも好金利を提供する銀行が増えている気がしています。フットワーク軽く、好金利定期を探してみることにしましょう。
アクティブ運用の日本株ファンドにフォローの風?
日経平均株価は6月24日に2万838円(終値)の年初来高値を付けてから、上値が重くなりつつあるようです。アベノミクスが始まってから日経平均株価は2倍以上に上昇していることから致し方ない面はありますが、今後は業績を背景とした選別色が強まることが予想されます。選別色と言えばアクティブ運用の投資信託。日本株ファンドでは、どんな投資信託が株価指数を上回っているのか調べてみました。
三菱UFJFGの劣後債、個人投資家に人気
夏のボーナスキャンペーン金利がぱっとしないことから、好金利を求めた動きは事実上ストップしている状況のようです。そんな中、定期預金よりはましと考える人が多いせいか、個人向け社債の発行は好調なようです。三菱UFJフィナンシャルグループが発行した劣後債は人気が殺到して発行額を300億円も増額したようです。同個人向け社債を含めて、債券の動向を見て行くことにしましょう。
2015年上半期の好成績投資信託は?
2015年早半分が終了しました。世界の株式市場はスタートダッシュよく上昇しましたが、6月中旬以降はギリシャ不安、中国株の急落を背景として、やや中だるみとなってしまいました。そのような状況下、2015年上半期にどんな投資信託が好成績をあげたのか見ていくことにしましょう。
大きく育つか?英国債券ファンド
毎年のように新たな投資先(投資対象)が増えている投資信託。まだ純資産額は少ないものの新たな投資先で注目したいのが「英国債券」を投資対象とする投資信託。どのような商品なのか見てみましょう。
家計の貯蓄は去年より5%増加!初の1700兆円台に
2015年6月29日、日本銀行から2015年1~3月期の資金循環統計が発表されました。同年3月末(2014年度末)の家計が保有する金融資産残高は初の1700兆円台に乗せました。円安・株高による保有株式、株式投資信託の価格がその要因のようです。詳しく見て行くことにしましょう。
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