相続・相続税
相続・相続税の基礎知識(4ページ目)
相続や相続税とは、相続人、相続順位、相続分、遺留分とは何か……相続・相続税の基本をつかむのに役立つ情報をお届けします。
記事一覧
相続放棄を債務放棄以外で戦略的に使う方法
ガイド記事加藤 昌男相続放棄とは?相続が発生し、被相続人(亡くなった人)の財産が債務超過の場合には、相続人は、債務を承継しない相続放棄の手続をします(詳しくは借金の相続を拒否できる「相続放棄」って何?)。しかし相続放棄は、被相続人(亡くなった人)の財産がない(債務超過)の場合だけでなく、財産がある場合にも戦略的に使うこ...続きを読む
税理士費用と登記費用 相続でどの位費用がかかるの
ガイド記事清水 真一郎1.「相続が発生するとどんな事をしなければならないか?」「そして費用はどの位かかるのか?」と良く聞かれます。相続は初めての方がほとんどですから、分からないのは当然です。2.しなければいけない事は、大きく分けて「遺産分割」と「相続税の申告」です。3.「遺産分割」とは相続人が遺産を分ける協議をして、決め...続きを読む
遺産分割の寄与分に関する事例集
ガイド記事清水 真一郎寄与分とは?特別の貢献とは?民法では相続人のうち、故人の生前における財産の維持や増加、あるいは故人の療養看護などに特別の貢献があった者については、遺産分割において、法定相続分によって取得する額を越える遺産を相続できると定めています。このように、被相続人に寄与をした相続人が得る利益のことを「寄与分」と...続きを読む
相続税を減らせる?土地の評価のポイントとは?
ガイド記事坂口 猛土地の評価は、相続税の計算に大きく影響する主な地域(国税局)ごとの「土地」と「建物」は相続財産の金額の構成比は下記のようになっています。主な地域ごとの「土地」と「建物」は相続財産の金額の構成比土地の比率は全国平均で38%、東京国税局管内では41.2%、札幌国税局管内では20.4%となっているようです...続きを読む
相続人以外へも遺産贈与できる、遺贈って何?
ガイド記事加藤 昌男遺贈とは包括遺贈と特定遺贈の違いは?遺贈とは遺言で遺産の全部または一部を与えることを言います。遺言を書いた人のことを「遺言者」といいます。一方、遺産を取得する人のことを「受遺者」といいます。遺言者は、誰でも(法人や胎児も可)受遺者にすることができます。ただし、遺言者が死亡したときに生存していなければ...続きを読む
相続における成年後見制度の利用法
ガイド記事小野 修相続手続きの相談を受けた方から、「もっと早く成年後見制度を利用していればよかった」と言われることがあります。相続手続きにおいて、この成年後見制度を利用することはよくありますが、相続が発生してからの利用が大半です。今回は相続発生前から成年後見制度を利用するメリットをご紹介します。成年後見制度を必要とす...続きを読む
相続人に「成年被後見人」がいると相続税が安くなる
ガイド記事小野 修成年後見制度を利用すると相続税が安くなる理由成年被後見人なら特別障害者の控除が受けられる相続が発生し、遺産分割が必要な際、配偶者が認知症で遺産分割協議ができないこともあります。この場合は成年後見制度を利用して遺産分割協議をすることになります。手間はかかりますが、反面、相続人が成年被後見人になった場合...続きを読む
家族信託の活用で相続対策がスムーズに
ガイド記事小野 修相続対策に「家族信託」を活用するメリット将来の親の相続を心配して子が相続対策を考えることは多いでしょう。その反面、親自身は元気なため、自分が亡くなる時のことを考えることは少なく、子が考えるような相続対策はなかなか進まないものです。そうこうしている間に親が認知症になったりすると、もう相続対策は望めませ...続きを読む