演歌・歌謡曲
外国人歌謡の歴史
日本の演歌・歌謡曲の歴史において、外すことのできない外国人歌謡の存在をフィーチャーします。
記事一覧
元祖外国人歌謡!バートン・クレーン
ガイド記事中将 タカノリ歌謡曲の大きな一要素『外国人歌謡』戦前に来日し『酒が飲みたい』をヒットさせたバートン・クレーンから『消臭力』のミゲル君まで、日本の歌謡曲を語るうえで外国人歌手の存在は欠かせない。独特のなまりで日本語の曲を歌う外国人はいつの時代も暖かい拍手に迎えられてきた。島国特有のツンデレ性をもつ日本人にとって、"...続きを読む
戦前を彩った歌声の架け橋 李香蘭と永田絃次郎 前編
ガイド記事中将 タカノリ※字数の都合上、前編と後編に分けて掲載しています。いささか長文ではありますが、あわせて読んでいただけると冥利に尽きます。今回ご紹介するのは外国人?歌謡李香蘭(り・こうらん)と永田絃次郎(ながた・げんじろう)。今回、戦前の代表的な『外国人歌謡』として紹介する二人は、実はそれぞれカッコ付の「外国人」だっ...続きを読む
戦前を彩った歌声の架け橋 李香蘭と永田絃次郎 後編
ガイド記事中将 タカノリ※字数の都合上、前編と後編に分けて掲載しております。いささか長文ではありますが、あわせて読んでいただけると冥利に尽きます。本名『金永吉』と芸名『永田絃次郎』永田絃次郎は1909年、朝鮮半島の平壌近辺で生まれた。成績優秀だった彼は19歳で朝鮮系日本人としては初めて陸軍戸山学校軍楽隊に合格し、首席で卒業...続きを読む