鉄道
SL
SLは過去のものではありません! 子どもも大人も盛り上がる、今乗れるSL情報をご紹介します。
記事一覧
いまでも乗れる国内の蒸気機関車(SL)
ガイド記事野田 隆全国各地で走りまわる現代の蒸気機関車新幹線をはじめ電車が各地を疾走し、ローカル線ではカラフルなディーゼルカーが走りまわる21世紀であっても、蒸気機関車(SL)の人気は衰えることがない。1975年に一旦は旧国鉄の線路からSL牽引の定期旅客列車は姿を消したにもかかわらず、その後、各地でSLは復活を遂げ、...続きを読む
SLの殿堂、京都「梅小路蒸気機関車館」
ガイド記事野田 隆旧二条駅駅舎が出迎える梅小路蒸気機関車館日本の鉄道開業100周年を記念して1972年に京都の梅小路機関区(当時)の施設を活かす形でオープンした蒸気機関車(SL)の博物館。産業文化財としての蒸気機関車を動態保存する目的で設置され、オープンから40年以上が経つが、日本を代表する名機18形式20両(D51...続きを読む
「SL銀河」に乗って宮沢賢治の世界へ
ガイド記事野田 隆数奇な運命を辿った「SL銀河」用客車C58+青い専用車両の「SL銀河」編成車両の形式はディーゼルカーの「キハ」C58形に牽引される4両の青い車両は、元々は赤い50系客車として誕生。その後、ディーゼルエンジンを取り付けられ機関車なしで自走できるディーゼルカーに「変身」し、JR北海道の札沼線で活躍した。...続きを読む
「SL銀河」用機関車C58形239号機、40年振りに復活!!
ガイド記事野田 隆C58形239号機の生涯生き返ったC58形239号機運転台には所属の盛岡を示す「盛」の字が入った蒸気機関車C58形は、中型の旅客・貨物両用の万能機関車として1938年に誕生し、その後10年間に427両が製造され、もっぱら全国の地方路線で活躍した。239号機は、1940年6月に製造され、はじめは名古屋...続きを読む
「SL銀河」と復元作業が進む蒸気機関車C58形239号機
ガイド記事野田 隆復元作業が大詰めの蒸気機関車C58形239号機主台枠の上にボイラーが載せられ、やっと蒸気機関車らしくなった「SL銀河」を牽引する蒸気機関車は、C58形239号機。1940年に製造され、1972年に引退するまでの大半を岩手県内の国鉄(現、JR東日本)山田線などで活躍した。廃車後は、岩手県営運動公園で大...続きを読む
名古屋のど真ん中を走った『SLあおなみ号』
ガイド記事野田 隆笹島ライブ付近を力走する「SLあおなみ号」河村たかし名古屋市長の肝いりで実現した『SLあおなみ号』。業績不振に喘ぐ名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線(通称『あおなみ線』)の活性化と鉄道などの乗り物で街興しをとの狙いで企画された。いきなり蒸気機関車牽引の観光列車を頻繁に走らせるのは、あまりのもハードルが高...続きを読む
ローカル線の魅力満載、「SLもおか」の旅
ガイド記事野田 隆ローカル線の魅力満載、「SLもおか」の旅峠目指して力走する「SLもおか」C12形、激走茨城県西部の下館から栃木県の真岡、益子を経て茂木(もてぎ)に至る全長41.9kmの第三セクター真岡鉄道。定期的にSL列車が走ることで知られている。D51形、C57形といった大型蒸気機関車ではなく、C12形、C11形...続きを読む
蒸気機関車C61形20号機、38年ぶりの復活運転
ガイド記事野田 隆颯爽と走り始めたC61蒸気機関車(SL)C61形20号機が38年ぶりに復活した。JR東日本では、D51形498号機、C57形180号機(SLばんえつ物語牽引用)につぐ3両目の動態保存SLとしての再デビューである。これにより、各地でのイベント運転が余裕をもって行えるようになり、D51の負担も軽くなった...続きを読む
古希を迎えたデゴイチが活躍する「SLみなかみ」の旅
ガイド記事野田 隆古希(70歳)を迎えたデゴイチ水上を出発するデゴイチ昭和15年製と明示されたプレートJR東日本の動態保存蒸気機関車D51形498号機(通称デゴイチ)は、1940(昭和15)年11月24日に神戸の鉄道省(当時)鷹取工場で生まれたので、2010年秋で古希(70歳)を迎える。1972年に現役を引退したもの...続きを読む
SL人吉の古風で優雅な旅
ガイド記事野田 隆古豪ハチロクの汽笛が響く肥薩線SL人吉の旅肥薩線の那良口~渡間の第2球磨川橋梁を渡る「SL人吉」ハチロクの正面。58654号機と複雑な番号の付け方だ蒸気機関車ハチロク(8620形)の58654号機が二度目の復活を遂げた。最初の復活は「SLあそBOY」としてで、阿蘇の麓を駆け抜けて20年。老朽化のため...続きを読む