住宅工法
耐震住宅・住宅工法(3ページ目)
住宅工法のポイントや耐震住宅を建てるためのノウハウを紹介。耐震構造の基本や地震に強い木造住宅の建て方、基礎や地盤のチェックポイント、免震住宅の特徴などを解説。
記事一覧
今すぐ自分でできる地震対策
ガイド記事大塚 有美日本は地震の多い国なので、震度2や3の地震なら大抵の人は経験したことがあるでしょう。それでも、地震は怖いもの。最近でも、中国の四川大地震や、宮城内陸地震による大きな被害は記憶に新しいところです。家を建てるなら、耐震性に優れた家を建てたいのは当然ですが、今回は家具の転倒やガラスによるケガなどを防ぐため...続きを読む
長く暮らす家に必要なこと(1)耐震性
ガイド記事大塚 有美日本は、地震の多い国です。すぐに思いつくだけでも、阪神・淡路大震災、福岡県西方沖地震、中越沖地震など、大きな被害が発生した地震が思い浮かびます。そう考えると、長く暮らす家に必要なものとして、耐震性は忘れてはならないこと。今回は、耐震性について考えてみたいと思います。耐震性はどの家も同じではない!家づ...続きを読む
耐震性の高い建物住宅についてもっと知りたい 地震でねじれやすい家とは?
ガイド記事大塚 有美地震に強い家をつくりたい、これはだれもが思うところです。けれども、実際に耐震性の高い家とはどんな家なのか、また、どのように建てたら耐震性が高くなるのでしょう?実は、地震に強い家は「重心」と「剛心」の関係がよい家らしいのです。さて、「重心」と「剛心」とはいったい何でしょう?地震でねじれやすい家とは?地...続きを読む
阪神・淡路大震災を乗り越えた!ーNさんの家編ー
ガイド記事大塚 有美「100年住める家」を目指して取材させていただいたNさんのお住まいは築20年(2005年取材当時)。阪神・淡路大震災で最も被害が大きかったといわれる兵庫県西宮市にあります。ご両親が住んでいた家を二世帯住宅に建て替えたものです。建て替えるにあたって、Nさんがこだわったのは「100年住める」ということ。...続きを読む
大地震で残った家は大丈夫? ー阪神・淡路大震災編ー
ガイド記事大塚 有美2005年1月、新潟県小千谷市のある旅館で、お風呂場の屋根が雪の重みで崩れ落ち、入浴中の二人の男性が亡くなるという事故が起こりました。事故の直接の原因は、隣接する建物の屋根から落ちた大量の雪が、浴室の屋根を直撃したということでした。その年の雪は湿り気が多くて重く、そのためかなりの荷重が浴室の屋根にか...続きを読む
家は無事でも人が死ぬことも!? ー阪神・大震災編ー
ガイド記事大塚 有美これまで、阪神・淡路大震災を乗り越えた!ーNさんの家編ー、大地震で残った家は大丈夫?ー阪神・淡路大震災編ーと続けて、兵庫県西宮市のNさんのお住まいとお話を中心にレポートしてきました。阪神・淡路大震災を無傷に近い形(壁紙に数カ所の傷だけ)で乗り越えたNさん一家。では、震災直後から何ごともなく、らくらく...続きを読む
耐震性の高い家を考える(3) 耐震工事って何する? 費用は?
ガイド記事大塚 有美築年数にもよりますが、既存の木造住宅の8割以上は「耐震性に問題あり」という、かなり衝撃的な「日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)」(以下、木耐協という)の診断結果を前回の記事8割の家が地震で倒壊の危険?!でご紹介しました。今回は、耐震診断の様子と、悪質な業者にだまされないコツ、耐震補強工事の...続きを読む
耐震性の高い家を考える(2) 8割の家が地震で倒壊の危険?!
ガイド記事大塚 有美東海地震の心配がささやかれる昨今ですが、ここ数年間に建てられた新しい住宅はともかく、築20年、30年と古い住宅の耐震性はどうなのでしょうか。約8万棟の木造住宅の耐震診断の結果、耐震性に不安があるのは8割という数字が発表されています。この調査結果についてみていきましょう。◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆恐...続きを読む
「丈夫な家」を建てるには工法の特徴を知ろう 工法によって耐久性は違う
ガイド記事大塚 有美■家を建てる工法はいろいろある完成した家の外観を見たとき、デザインや使っている素材の違いはわかっても、どんな工法で建てられているのか、判断するのは意外に難しいものです。今の住宅は、見た目だけでは工法の違いはわかりにくく、どれも同じ工法の家に見えてしまうかもしれません。しかし、この工法の違いによって、...続きを読む
第3回 構造・工法の特徴を知る!
ガイド記事佐川 旭お助けWebセミナー第3回「構造・工法の特徴を知る!」「構造とは?」構造は人間で言えば骨にあたる部分ですので、家を建てる時に一番重要な選択になります。価格の面で木造を選択する人が多いですが、最近は交通の便がよい狭い敷地を購入して鉄骨造の3階建てを建てる人もいるようです。構造の選択は耐用年数やメンテナ...続きを読む