ミステリー小説
ミステリー小説関連情報(12ページ目)
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記事一覧
最新刊『脳髄工場』発売中! 小林泰三さん
ガイド記事石井 千湖小林泰三(こばやし・やすみ)。1962年京都府生まれ。1995年『玩具修理者』で第2回日本ホラー小説大賞短篇賞を受賞。SF作家、ホラー作家、ミステリー作家、ファンタジー作家、恋愛小説家……小林泰三さんの公式サイトにはこんな肩書きがずらりと並んでいます。待望の最新刊『脳髄工場』も、1つのジャンルにくく...続きを読む
花と屍~特選・桜のミステリー
ガイド記事石井 千湖日本の国花で、さまざまな意匠のモチーフや、ヒット曲のタイトルにもなっている桜。一斉に満開になって、ぱっと散る。美しいけれど儚い花は、ミステリーとの相性もばっちり。古くから日本人に愛されている花が咲く季節に合わせて、桜のミステリーを集めました。小説を読んでバーチャルお花見はいかがですか?桜の樹の下には...続きを読む
祝・吉川英治文学新人賞!今野敏『隠蔽捜査』
ガイド記事石井 千湖ドラマでも小説でも、エリート官僚はイヤなやつ、というイメージがありませんか?現場を知らないくせに威張ってる。杓子定規で融通が利かない。組織の利益と自分の出世を優先する――そんなありがちなキャリア像を逆手にとって、新しい格好よさを生み出したのが、今野敏の『隠蔽捜査』です。第27回吉川英治文学新人賞を受...続きを読む
名探偵はひきこもりシリーズが文庫に
ガイド記事石井 千湖まず先月ご紹介した佐藤友哉さんの『フリッカー式』は発売延期になった模様です。書籍取次会社の一覧を参照して書いていますが、予定ですので変更になることもございます。あらかじめご了承ください。当月と翌月発売のものからそれぞれいくつかピックアップして、小説世界に思わずのめりこんでしまう本をご紹介します。まず...続きを読む
『チーム・バチスタの栄光』の海堂尊さん!
ガイド記事石井 千湖第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。著者の海堂尊(かいどう・たける)さんは、1961年千葉県生まれ。現在は勤務医。『このミステリーがすごい!』大賞からすごい新人作家が生まれました。『チーム・バチスタの栄光』の著者、海堂尊さんです。最終選考委員が全員一致で推したという受賞作は、発売から1か月...続きを読む
扉はなぜ閉ざされたか? 新旧話題作対決
ガイド記事石井 千湖「このミステリーがすごい!」と「本格ミステリ・ベスト10」で2位になった石持浅海の『扉は閉ざされたまま』(2005年初版)と、「この文庫がすごい!」で『99%の誘拐』が1位になり再び評価が高まっている岡嶋二人の『そして扉が閉ざされた』(1987年初版)。タイトル、似てますよねえ。もちろん、石持浅海は...続きを読む
恋の謎、謎の恋
ガイド記事石井 千湖2月14日はバレンタインデー。恋する気持ちを物語で味わってみるのはいかが?心とろかすような甘いものから、大人っぽいビターなものまで、さまざまな恋愛ミステリーを紹介します。なかでも、恋する人間の心理そのものが魅力的な謎になっている5冊をセレクトしました。まずはミステリーらしい大胆な仕掛けが見事にはまっ...続きを読む
祝!文庫化の傑作をイチオシ
ガイド記事石井 千湖当月と翌月発売のものからそれぞれいくつかピックアップして、小説世界に思わずのめりこんでしまう本をご紹介します。まずは1月に発売になったものから2冊。【1月のイチオシ】パワーに圧倒される池上永一『レキオス』基地に生まれた少女・デニスのルーツ探しと、謎の将校の陰謀が交錯したとき、見たことのない世界が目の...続きを読む
「しゃばけシリーズ」が人気の畠中恵さん
ガイド記事石井 千湖2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、デビュー。「しゃばけシリーズ」は、50万部を突破するほどの人気!虚弱体質で外出もままならないが明晰な頭脳で怪事件の謎を解く若だんなと、動けない若だんなの手足となって探偵活動をする愉快な妖怪たち。ミステリーと時代小説とファンタジ...続きを読む