注目の輸入車試乗レポート(25ページ目)

モンタレーウィークエンドの第２弾をご報告しましょう。前回ご紹介したコンコルソ・イタリアーノは金曜日に開催されますが、今回お見せするペブルビーチのコンクールデレガンスは、ウィークエンドのメインイベントともいうべきもの。日曜日の早朝から超有名なゴルフコース・ペブルビーチゴルフクラブの１ホールに世界の名車...続きを読む

毎年の日本でいうところのお盆休みの時期にあたる８月第３週のウィークエンド、アメリカ西海岸の観光リゾート都市、モンタレー・カーメルは世界中から集まったエンスージアジストでにぎわいます。およそあらゆる年代のクルマが集まって、数々のイベントに参加。それを見物にくるクルマ好きも大勢いて、いつもは静かな街がそ...続きを読む

このクルマ、知ってます？アズテックいいはります。知ってる人は、相当オタクやねえ。クルマ好きです。これは、かのジウジアーロさんが作った近未来のクルマ３部作の１台。１億円近い値段で実際に販売されたのは、このオープンスタイルのアズテックのみだと言われています。ちゃんとしたミッドシップカーで、エンジンはアウ...続きを読む

コンセルヴァトワールがあるのは、シトロエンのオルネイ工場の敷地内。フランスの空の玄関口、シャルル・ド・ゴール空港の近くにある。建物の外観はこのとおり。最近作られただけあってモダンだが、中身を示す看板などはない。中に入るとパーツ倉庫を兼ねたロビーがあり、奥はファクトリー。そして右側に車両が保管されてい...続きを読む

疾走するアート：フェラーリ＆マセラティ“アルテディナミカ”と題された展覧会が、東京都現代美術館にて始まった。4/26に開催された記者発表会にはフェラーリから副社長でありエンツォフェラーリの息子でもあるピエロフェラーリ氏が来日し、この豪華なイベントに華を添えている。20世紀を代表する工業製品であるクル...続きを読む

PSAグループから送り出されたシトロエンC8とプジョー807は兄弟車。シトロエン・エヴァジオン、プジョー806の後継車だ。旧型はフィアット・グループとの共同開発だったが、今回も同じ。フィアット・ウリッセとランチア・フェドラがフィアット側のモデルだ。旧型と同じように、デザインはフィアット、メカニズム側...続きを読む

今年で75回目を迎える、欧州３月恒例の国際ジュネーブモーターショーに出品されるフィアットグループ各社のクルマが判ったので報告しよう。イタリアンカーのトピックスは、何といっても新型ＭＰＶが２台ワールドプレミアされること。フィアットウリッセとランチアゼータ改めフェドラだ。まずはフィアットブランドのブース...続きを読む

私事で恐縮ですが、年末年始をシチリア島で過ごして参りました。仕事でイタリアへ行くことはあっても、なかなかプライベートでは難しいもの。正月休みを利用するしか、イタリアを楽しみに行く機会はそうそうないものなのです。で、今回は2002年一発目のクローズアップを記念して特別企画“シチリアのクルマたち”を眺め...続きを読む

高級グランツーリズモのマセラティ3200GTがマセラティクーペという名前となって生まれ変わった。最大の変更点は、パワーユニットを先ごろ発表されたスパイダーと同じV8自然吸気4.2Lエンジンとしたことだ。総重量184という軽量な90度V8エンジンが発揮するパワーは390bhp／46kgmと強大なもの。...続きを読む

第2次世界大戦後、敗戦国となったドイツやイタリアで、キャビンスクーターと呼ばれるクルマが数多く生まれたのを知っている人も多いだろう。FMRメッサーシュミットやBMWイセッタなどがその代表だ。オートサンダルやニッケイタローといった日本の初期の軽自動車も、内容的には似ている。スクーターや小型モーターサイ...続きを読む