相続・相続税
相続・相続税関連情報
相続や相続税に関連するコラム集。相続のスペシャリストが、相続税や贈与税の基礎知識から遺書の書き方、相続税対策などさまざまなテーマでコラムを書いています。お役立ち情報が盛りだくさん!
記事一覧
「法定相続情報証明制度」で相続手続きが楽に?
ガイド記事小野 修法定相続情報証明制度が平成29年5月29日から開始法務省は平成29年3月28日に、全国の登記所(法務局)において「法定相続情報証明制度」が平成29年5月29日から開始されることを発表しました。今後の相続手続きが簡素化できるとのことですが、その影響や使い勝手はどうなのでしょうか?まず何が問題だったのか...続きを読む
遺産分割協議の基礎を学ぶ
ガイド記事清水 真一郎遺産分割協議とは遺産分割協議はどんな場合にいつまでにすればいいのか?遺産分割協議とは、相続人全員で遺産(プラスの財産・マイナスの財産)の取得者・承継者を決めることです。取得者・承継者を決めたら、その内容を書面にします。これを遺産分割協議書と言います。遺産分割協議が必要な場合遺言がない場合、又は遺言が...続きを読む
贈与税の非課税枠は2500万円!相続時精算課税
ガイド記事加藤 昌男贈与税の非課税枠相続時精算課税の贈与税の非課税枠相続時精算課税では、贈与を受けた金額が通算で2500万円までなら贈与税はかかりません。贈与財産の種類、贈与回数に制限はありませんので、非課税(※)枠と言えるでしょう。(※)厳密には、「非課税」ではなく課税です。贈与が2500万円までなら同額の特別控除が...続きを読む
相続時精算課税制度の基礎
ガイド記事清水 真一郎相続時精算課税の届出を忘れてしまった場合にはどうなる?平成15年から従来からの贈与(暦年課税制度)に加え、相続時精算課税制度が誕生しました。相続時精算課税は、非課税額が大きいため、当初の予想よりも利用者が多いようです。ただし、うっかりすると思わぬ税金がかかることがあります。もう一度、相続時精算課税制...続きを読む
贈与税の配偶者控除で相続税対策!
ガイド記事天野 隆贈与税の配偶者控除とは贈与税の配偶者控除にはどんなメリットがあるのか?贈与税の配偶者控除とは、婚姻期間が20年以上である夫婦間で居住用不動産又はそれを取得するための金銭を贈与したときには、贈与財産の価額から2000万円の控除が受けられる制度です。贈与税には基礎控除(110万円)がありますので、贈与財...続きを読む
死因贈与 「死んだらあげる」で財産を取得
ガイド記事清水 真一郎相続人でなくても、遺言がなくても遺産を取得できるか?Q.先日、兄が亡くなりました。兄には妻と子がいます。私には、兄から無償で借りている土地があります。兄は「自分が死んだら、この土地はおまえにやるよ」と常日頃から話していました。この土地を私の名義にすることは出来ないでしょうか?A.原則として、相続人以...続きを読む
相続税大改正・大増税の対策2 現状把握
ガイド記事加藤 昌男相続税大増税で対策が必要に相続税の概算はここを読めばバッチリつかめます2011年の税制改正で相続税は大増税になりました。これにより本格的に相続税対策が必要になりました。しかし、どのようにしたらいいのか?分からないことばかりです。前回は、相続税対策の手順と対策を紹介しました。今回は、上記の中の「現状把...続きを読む
事例に見る配偶者と子どもへの賢い遺産分割
ガイド記事清水 真一郎事例をご紹介する前の前提まずは相続税の計算法を見てみましょうさて、今回の3つの事例はすべて●遺産額:1億4000万円●相続人(法定相続人):配偶者と子2人の合計3人という条件でご紹介していきますが、基本的にこの場合の相続税の総額は下記の計算によって750万円となります。まずこれを頭に入れておいてくだ...続きを読む
親の遺産を相続。相続税は一体いくら?
ガイド記事加藤 昌男相続税を払うのは20人に1人相続税の申告は必要か?相続又は遺言により財産を取得した人は、遺産の評価額が相続税の基礎控除額を超える場合に、相続税の申告が必要になります。一方、遺産が基礎控除以下の場合には、相続税の申告は不要です。相続税の基礎控除額は、「5000万円+1000万円×法定相続人の数」です。...続きを読む
相続税申告の疑問ベスト5
ガイド記事加藤 昌男相続の申告に関する相談がたくさん届きます。どんな疑問が多いのでしょうか?日々、多くの相続の問い合わせを受け取るなかで、特に多いのが相続の申告。そこで、相続税の申告に関して、「相談が多い項目ベスト5」についてまとめてみました。Q1.私は相続税の申告が必要ですか?財産が6000万以下の場合は必要ありませ...続きを読む