日本で買える外国株って?

日本の証券会社でも世界中の様々な国の株を買うことができます
今回はより具体的に日本ではどんな国の株式が買えるのかをガイドいたします。

日本のオンライン証券を使って直接現地市場で買い付けできるのは、米国株、中国株(香港株)、韓国株、台湾株のみです。BRICsで有名な、ブラジル株、インド株、ロシア株や最近、人気が高まってきているベトナム株、南アフリカ株などは直接取引できません。

ただ、これらの国の株の一部は、アメリカ市場で取り扱われているADRで買うことが出来ます。ADRとは、アメリカの市場で売買される外国企業の株式のことです。預託証券とは、外国の証券を取引するために、その国の預託機関(通常は銀行が多い)が、本国において保管している原株式をもとに、国内で発行する代替証券のことです。

要するにアメリカの投資家が外国の株式への投資を簡単にできるように、アメリカの市場で取引できるようにしたものがADRなのです。ADRのメリットとして大きいのは、ADRに上場している企業であれば、中国企業であってもインド企業であって、情報開示について、米国企業と同じ水準が求められているということです。たとえば、ADRを上場する場合、四半期ごとの決算を、速やかに開示しなくてはなりません。

つまり、情報開示に関して非常に安心感がありますし、その条件をクリアできる優良企業のみが上場しているという安心感があります。

外国株に強い証券会社はどこ!?

では次に、各市場を扱っている証券会社で有名なところをご紹介しましょう。

まず、中国株(香港株)ですが、こちらはマネックス証券や楽天証券、松井証券にイートレードと、ほとんどのオンライン証券が取扱っています。日本で最も手軽に投資できる市場ということができるでしょう。
選ぶ際のポイントは何と言っても手数料です。手数料は同一証券会社でも価格帯によって大きく異なりますので、自分が取引する価格帯の手数料(現地手数料+国内手数料+為替手数料を含めた総額)がいくらになるかを調べてみましょう。また、売買ごとの為替(現地通貨決済なのか円決済なのか)についても確認しましょう。
もちろん、情報サービスなども各社競って充実させていますから、手数料以外の中国株投資情報もチェックしてみてください。選ぶ楽しみもあります。

次に韓国株、台湾株は、なんといってもアイザワ証券です。というよりもオンラインで取引できるのは同社ぐらいしかありません。ちなみにアイザワ証券では東南アジア諸国さらにアメリカ(クラブ アイザワプラス専用)まで幅広くカバーしています。

最後に米国株(ADR含む)ですが、こちらは楽天証券とイートレードが突出しています。
楽天証券は、ニューヨーク証券取引所銘柄が銘柄316、ナスダック等銘柄が228銘柄、ADRの取扱いが83銘柄と突出しています。ADRを通じて、インド、ロシア、ブラジル、イギリス、ドイツ、フランス、スペイン、オランダ、フィンランド、オーストラリア、南アフリカ、イスラエル等の企業を買えます。他方、イー・トレードはニューヨーク証券取引所銘柄が銘柄76、ナスダック等銘柄が55銘柄の取り扱いですが、米国モーニングスター社の米国株レポート(日本語翻訳版)を読むことができます。

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