資産運用/資産運用をするときの鉄則

独自の投資理論を持つ個人投資家登場!

独自の投資理論を持つ個人投資家にインタビューを行ないました! その投資法は十分普通の人でも応用できるやり方なんです!

戸松 信博

戸松 信博

外国株・中国株 ガイド

誰よりも早く中国株に注目し投資研究を積んだ第一人者のガイド。景気回復で注目のアメリカ株をはじめとする外国株全般、マクロ経済の動向についても解説します。

プロフィール詳細執筆記事一覧

独自の投資理論を持つ個人投資家登場!

独自の投資理論を持つ個人投資家、松井宗則さん
独自の投資理論を持つ投資家、松井さんにインタビューを行いました。その投資手法は日経ビジネス『これであなたも株達人ネットトレード勝利宣言』でも4ページにわたって紹介されました。そのトレーダーは松井宗則さん。米国に長く在住しており、ふとしたことから本場アメリカで投資アドバイザーと知り合い、本場アメリカの投資手法を伝授され、米国株でトレードを開始。その後トレードの経験を積み、独自の投資理論を編み出しました。そこで、今回は運用のノウハウを松井さんにインタビューしてみたいと思います。

アメリカではデイトレードが規制されている!?

戸松「松井さんの簡単なご経歴をお願いします。」

松井「私はもともと商社マン。最近まではアメリカで通算8年間の海外生活を送っておりました。日本では株式投資はほとんどやったことが無かったのですが、ふとしたことからアメリカのプロトレーダーと知り合い、本場アメリカ仕込みの投資理論とテクニックを叩き込まれ、アメリカで米国株トレードに励んでおりました。ところが昨年日本に帰国して、日本株も始めようと思ったらビックリ。デイトレードがやりたい放題出来るじゃありませんか! というのも意外かもしれませんが、アメリカではデイトレードが制限されて思うように出来ない状況なのです。たとえば、日本のように板情報を見ることが出来ませんし(基本的には、買いと売りの一本値しか見られない)、週に5回までという取引回数の制限もあります。そもそもアメリカでは現在、デイトレードという言葉自体、ほとんど使われることがありません。ですからアメリカのトレーダーからみれば、現在の日本はまさに「ありえない!」状況なのです。

こんなデイトレードがやりたい放題なら勝てる可能性は高いだろうということで、これまでの本場アメリカ仕込みの投資手法にデイトレードを加えて戦術が大幅にパワーアップ!しました」

短期売買の本当の利点は「回転数を上げられること」

戸松「短期売買では株は儲からないという人がいますが、そのあたりはどうお考えですか?」

松井「まず、基本的な考え方ですが、短期売買の一番の利点は「回転数を上げられること」なのです。この点を分かっているか、分かっていないかで大きく投資のパフォーマンスは左右されます。たとえば、300万円の資金でも1日2回転分売買を行なえば、1月に20営業日として1ヶ月の総買い付け代金は(300万円×2回転×20営業日=)1億2000万円になります。300万円で月に150万円稼ぐと考えると50%以上稼がなくてはなりませんから、とんでもない成績と思われるかもしれませんが、総回転額の1億2000万円からすれば、たったの1.25%。ひと月に1.25%だけ勝てばいいわけです。これなら誰にもできそうな感じがしませんか?」

ということで、1回目のインタビューでは基本的な投資のスタンスをお伺いしました。次回のインタビューでは、具体的にどのように勝つか?の実践法についてお伺いする予定ですので、お楽しみに!

【関連リンク】
トレード達人のレッスン1:誰にでも出来る方法で勝つ!
トレード達人のレッスン2:主観を捨てろ!客観的な数字を信じるな!
トレード達人のレッスン3:達人直伝、儲かる銘柄の選び方!
トレード達人のレッスン4:賢い株の売り方とは!?

※上記の記事は、投資の参考となる情報提供のみを目的としたものです。したがって、勧誘の目的としたものではありません。また、投資結果を保証するものではありません。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願い申し上げます。
【編集部おすすめの購入サイト】
Amazonで資産運用の書籍をチェック!楽天市場で資産運用関連の書籍をチェック!
【編集部からのお知らせ】
・「家計」について、アンケート(2025/10/31まで)を実施中です!

※抽選で20名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品や投資行動を推奨するものではありません。
投資や資産運用に関する最終的なご判断はご自身の責任において行ってください。
掲載情報の正確性・完全性については十分に配慮しておりますが、その内容を保証するものではなく、これに基づく損失・損害などについて当社は一切の責任負いません。
最新の情報や詳細については、必ず各金融機関やサービス提供者の公式情報をご確認ください。

あわせて読みたい

カテゴリー一覧

All Aboutサービス・メディア

All About公式SNS
日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
公式SNS一覧
© All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます