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達人直伝!儲かる銘柄の選び方

独自の投資理論を持つ個人投資家が投資セミナーを開催しました。報告レポート第3弾は一番興味のある銘柄の選び方です!

戸松 信博

執筆者:戸松 信博

外国株・中国株ガイド

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変動率の高い銘柄を選ぶ!

独自の投資理論を持つ個人投資家、松井宗則さん
独自の投資理論を持つ個人投資家が投資セミナーを開催しました。報告レポート第3弾は銘柄の選び方についてお伝えします!

(以下、松井宗則さんのセミナー内容です)

以前お話したように勝率5割で、回転数を上げて投資で儲けようとする場合、株価が大きく変動する銘柄を選んだ方が効率が良くなります。上昇するときには大きく上昇してくれるため短期でも値幅が取りやすいからです。もちろん、下落する場合には大きく下がるリスクはありますが、損はロスカットで一定に抑えることが出来ます。株価が大きく変動する銘柄はどうやって見つけるかというと、株価の無料ダウンロードソフトを利用して時系列データをエクセルで獲得し、2ヶ月間の株価の平均株価を出します。そして、その平均株価からの2ヶ月毎日の乖離率を出して、今度はその乖離率の平均を出します。2ヶ月で5%以上の株価変動率のある銘柄は合格で、そのような銘柄に投資をするようにしましょう。こうやって言葉で書くと大変なことのようですが、エクセルに計算式を1回設定しておけば、あとは株価をカット&ペーストするだけで自動的に計算してくれますので、たいした手間ではありません。

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析について

短期売買なのでファンダメンタルズ分析は参考程度に考えます。平均保有期間が3~14日の短期売買の場合、ファンダメンタルズは既に織り込み済みとなっていることが多いからです。しかし、空売りをせずに買いのみでトライする場合、業績が良く、株価が上昇基調になっている銘柄を選ぶことも重要になります。一方でテクニカル分析についてですが、こちらはMACD、ボリンジャー、RSI、ストキャスティック、ADXとDMI、グランビルの法則、ローソク足形状、出来高、価格別出来高などいろいろな分析手法があります。もちろん1つ1つを完全にマスターするのは大変ですし、そんな時間も無いと思います。ですから、基本的にはインターネットや書籍などで簡単な内容を把握し(たとえば、RSIは30以下で買い、70以上は売りなど)あとはいくつかの指標を組み合わせてみていきます。こちらの方は何度かやっているうちに確度の高い組み合わせや自分に合った使い方が分かってきます。たとえば私がよく使うのは、MACDで、2度目のクロスをしてからの0越えなどですが、いろいろなテクニックがありますので、いろいろと試してみてください。

→たとえばこんな銘柄で稼げ! いよいよ次は具体的な銘柄をご紹介!
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