養老保険のメリットは必要なお金を
必要な時期に準備できること
養老保険のメリットは、保障(積立)期間内に死亡した場合は死亡保険金が、満期になると満期保険金が受け取れるため、中途解約しなければ、必要なお金を必要な時期に準備できることです。また、預貯金などの積立は苦手という人でも、保険を中途解約すると不利という意識が働き、満期まで継続できる可能性が高いメリットもあります。
養老保険のデメリットはいろいろある!
養老保険のデメリットは以下のようなものです。- 貯蓄性が下がっている現在、保険料は分割払いで短い満期のものに加入すると元本割れ(満期保険金が払込保険料総額を下回る)する可能性が高いこと。
- 貯蓄性があるゆえに保険料が高く、ライフステージの変化などで家計に余裕がなくなると、満期まで継続できない可能性があること。中途解約の時期によっては、元本割れすることもあります。
- 入院保障などの特約をつけた場合、満期になると特約の保障もなくなり、高齢期の入院に備えられなくなること。
- 急にお金が必要になったとき、換金しくにいこと(流動性が低い)。
- 外貨建は為替リスク、市場価格調整タイプは金利変動リスクがあり、元本割れする可能性があること。