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ネット定期のメリット・デメリット

ネット定期をはじめる前に、ネット定期のメリットとデメリットを確認しておきましょう。ネット定期の特徴を把握したうえでの口座開設をおすすめします。

執筆者:All About 編集部

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ネット定期のメリット

「ネット定期」のメリットについて説明しましょう。

都市銀行や地方銀行など、実際の銀行窓口がある店舗型銀行に比べ、店舗代や人件費などのコストが抑えられるぶん、普通預金や定期預金の金利が高めに設定されています。

2008年10月20日現在、都市銀行の定期預金の金利は、預入期間1年で0.35%、3年で0.45%程度です。ネット定期なら1年で0.9%というものもあり、店舗型銀行の2倍以上です。ネット定期の金利は、ネット銀行によって大きく異なるため、預け入れを行う際は、ネット上でよく比較してみるといいでしょう。

ネット定期の場合、満期が来たら、再度ネット上でネット定期の申し込みをしたり、投資信託や外貨預金など、他の金融商品を買うこともスムーズにできます。店舗型銀行のように、窓口に行って順番待ちをしたりする手間がかかりません。また、満期の時期に、メールでお知らせをしてくれるサービスがあるネット銀行もあります。

ネット定期のデメリット

次にデメリットについて説明しましょう。

ネット銀行は、ネット上でどこでもアクセスできるという便利さはありますが、インターネットカフェなど、不特定多数の人が利用するパソコンで使用するとパスワードが盗まれる可能性があるため、非常に危険。自宅のパソコンのみに限定することをオススメします。

また、入出金をする際に、提携ATMによっては、手数料がかかる場合があ
ります。ネット定期を口座開設する際は、自宅や勤務先の周辺など、よく利用しそうな提携ATMの利用手数料が無料になるかどうか、確認してからにするといいでしょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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