銀行口座の開設方法
都市銀行や地方銀行など、店舗型銀行の口座開設の方法を紹介します。まず、一番簡単なのは、直接店舗に出向き、窓口で申し込みをする方法です。9時から15時までの窓口が開いている時間に、本人確認書類(運転免許証や健康保険証)と印鑑を持っていき、申込書類に住所や名前などを記入すると、その場で口座開設ができ、通帳をもらえます。
順番待ちをして時間がかかるのがいやな場合、「来店予約サービス」といって、インターネットや電話で事前に来店日時を予約することができるサービスがある銀行もあります。事前予約をすれば、平日だけでなく、土日でもOKな場合もあります。
また、直接店舗に行くのが面倒な場合や、銀行の窓口が開いている時間に出向けない場合は、「メールオーダー」といって書類を郵送でやりとりする方法もあります。その際の書類はインターネットから請求したり、店舗に置いてあるところもあります。
銀行によっては、ATMコーナーのテレビ電話を使ってオペレーターとやりとりして口座開設できる「テレビ窓口」で、平日の夜や土日も利用できるところもあります。
まずは本人確認書類を準備
いずれも、スムーズに口座開設するためには、本人確認書類と印鑑を準備しておくことです。また、暗証番号をその場で登録することになるため、事前に決めておくこといいでしょう。暗証番号は、他人にわかりやすい生年月日や電話番号、車のナンバーなどは避け、自分だけがわかりやすいもの、そして忘れにくいものにすることが重要です。
【西山 美紀】