上野駅の試用会に参加してみました

モバイルSuicaの体験試用会が3月4日に上野駅で開かれ私も参加しました。
モバイルSuicaとは、JR東日本のIC乗車券「スイカ」とNTTドコモの電子マネー機能をもつ携帯電話「おサイフケータイ」が合体したもので、ケータイひとつもっていれば、電車にも乗れるし買い物もできるというこれまでにない新しいサービスです。「日本人の生活スタイルを変革する」(JR東日本、NTTドコモ)と期待を集めています。

駅ナカの人気店舗をグルリと一周

モバイルSuica試用体験記
さあ、出発です。これから上野駅の駅ナカ商店街で使ってみます!
会場は上野駅構内。改札からはじまり、駅構内(駅ナカ)の商店街をグルリと回るコースが設定されました。最近はどの駅にも構内に書店の「BOOK GARDEN」、コンビニエンスストアの「NEWDAYS」、コーヒーショップの「BECK`S」などが出店するようになり、その多くでスイカが使えるようになっていますから、モバイルSuicaを試すのにちょうどよいわけです。

履歴表示・残額表示は便利な機能

午後1時に入谷改札口に集合しそこから出発となりました。その直前に報道陣に手渡されたのが携帯電話。それがスイカ搭載のF901ic(フォーマ)型モバイルSuicaでした。
さっそく私は携帯電話の電源を入れて試用体験しました。スイッチがオンになると、「Suicaへのダウンロード」「履歴表示」「定期券表示」「SuicaSFご利用案内」というメニューが表示されます。この中から履歴表示を選択すると、1500円という残額が表示されました。体験者用の携帯電話には一律1500円がチャージされており、その範囲内で買い物ができるのです。

電源を入れなくても改札を通過できたり、買い物ができる

スイカが進化して携帯電話に入るメリットは、履歴表示・残額表示が簡単にできることです。カードの場合には精算機まで行ってカードを差し込まないと残額の確認ができないわけですが、モバイルSuicaならいつでも、どこでも確認ができるから便利です。
ただ、ビュアー機能を使うには電源をオンにしなければなりませんが、実際に改札に入ったり、買い物をする際には電源を入れなくても使えます。これはスイカカードが電源なしに使えるのと同じです(内蔵されたソニーの非接触IC方式「フェリカ」はフレミングの法則により読取機に近づくと自動的に電流を発生させる仕組みになっています)。

モバイルSuicaを正しくかざしてタッチ&ゴー

モバイルSuicaをしっかり握っていざ出発。まず、改札にモバイルSuicaをかざして通過します。パスケースで通るのも便利ですが、携帯で通る方がやっぱり便利でした。この時の注意は、折り畳んだ携帯電話の裏側でタッチすることです。おそらく「フェリカ」が裏面に入っているからでしょう。表側でタッチすると作動しない可能性があります。そうした制約はあるものの、携帯はやっぱり優れています。履歴が分かりますし、チャージもすぐにできるようになるといいますから、一度使い始めたらみな携帯にシフトするのではないでしょうか。

自販機では最初にタッチしてから商品を選ぶのがコツ

次に向かったのがコーヒーショップの「BECK`S」でした。かなり広い店はお客でごった返していました。ここで私はココアを頼みモバイルSuicaで支払いました。レジ脇にある読取機に当ててすぐに支払いは完了。これはスイカカードで慣れているので戸惑うことはありません。
それから、自動販売機で使ってみることにしました。自動販売機でスイカを使うのは初めてだったので、ちょっとワクワクしました。自販機にはコーヒーやお茶がありました。私は温かいお茶を選びましたが、ここで驚いたのは、コイン式の自販機の場合には、最初にお金を入れてから商品を選ぶのですが、最初にスイカで支払いをしてから、商品を選ぶようになっています。いつもと逆なのでちょっとまごつきました。

コインロッカーもスイカで支払いができる

モバイルSuica試用体験記
コインロッカーでもタッチパネルで指示してから支払うことができました!実際にやってみると感激ものです
それから、書店に寄ったり、食事で使ったりしました。一階下にあるコインロッカーでも使ってみることにしました。最近はキーなしのコインロッカーも増えてきましたが、ここのロッカーは支払いもスイカでできるのが優れています。荷物を取り出すときにタッチパネルでスイカでの支払いを選び、モバイルSuicaを当てると支払いが完了し扉が開くという手順です。

おサイフケータイもスイカ効果で爆発普及が見込める

モバイルSuicaといっても、スイカが携帯電話に入っただけではないか・・・と、思っていたのですが、実際に使ってみると、何もかもできてすごく便利です。手離せないツールになりそうです。ですから、いまは目立たないおサイフケータイはモバイルSuicaが実用化される2006年1月から本格的に普及するだろうと断言できるでしょう。

1年間に100万台突破の予言

ところで、このときにはあまり詳しく説明されませんでしたが、モバイルSuica開始の時にはネット経由でチャージもできるようになるはずです。さらに、同年度後半にはチャージした電子マネーでネットショッピングも楽しめるようになるといいます。2007年度には新幹線の指定席券を購入し、そのまま改札を通れるようになるといいます。そうなればさらに使い勝手はよくなり、人気は高まるでしょう。JR東日本では一年間で100万台の利用を見込んでいます。

2008年度には一日400万件の利用件数

ちなみにスイカショッピングで利用できる店が3月末には首都圏などで1000店を突破します。ファミリーマート、ビックカメラ、三省堂書店、大丸をはじめ、ドラッグストアのマツモトキヨシ、CDショップの新星堂、コーヒーチェーンのドトールコーヒー、サンマルクなどの一部店舗で可能になります。スイカの発行枚数は現在1100万枚ですが、2007年度のパスネットとの共通化が始まれば、私鉄分を含めて2500万~2600万枚に増加するとみられています。すでに一日8万件の電子マネーとしての利用件数がありますが、これも2008年度には一日400万件に増えると予測されていますから、今後ますます楽しみです。


<関連サイト>
ソニーのプレスリリース「モバイルSuica」

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