普及が進みはじめた!おサイフケータイ!

おサイフケータイが普及してきました。出荷台数は約1000万台といわれています。街中でもコンビニでおサイフケータイをかざして支払いをしている人をよく見かけるようになりました。駅の改札をモバイルSuicaで通過する人も次第に増えてきました。また、ドコモだけでなく、au、ボーダフォンからもおサイフケータイが発売されるようになりましたから、今後も増えていくでしょう。

おサイフケータイの安全面に関心が集中!

ビックカメラ
おサイフケータイを利用できる店が広がりだした!
ところが、そのおサイフケータイですが、アンケートによると、みなが一番気にしているのは「なくした時に悪用されるのが怖い」「チャージしたお金はどうなるのか」などの意見でした。便利なのは分かりますが、チャージしたお金が入っているため、心配でしかたがないというのが偽らざる気持ちのようです。
そこで、おサイフケータイを紛失したときの対処方法を、Edy、Suica、iDについて調べてみました。

Q1.おサイフケータイが紛失、盗難にあった時にどうするか?

悪用されないためには、おサイフケータイに備わっているロック機能をまず活用してください。
ドコモの場合は「遠隔ロック」「ICカードロック」の二つがあります。遠隔ロックの場合には、あらかじめ登録しておいた他の電話機や公衆電話から遠隔操作することで、その携帯電話にロックがかかり、第三者による使用ができなくなります。「3分間で5回コール」と設定しておけば、5回コールした後で、そのおサイフケータイは使えなくなります。

遠隔ロックを登録するには、以下の手順でおこないます。
メニュー→設定→ロック・セキュリティ→遠隔ロック→端末番号入力→遠隔ロックON→許可番号(3件まで電話番号登録できる)→監視時間(1~10分)→着信回数(3~10回)で完了です。

サイフ機能だけをストップするICカードロック!

もうひとつがICカードロックです。こちらは通話機能を生かしておいて、ICカード(サイフ)機能だけ使用できなくするというものです。その登録は、メニュー→設定→ロック・セキュリティ→ICカードロック→端末番号入力で完了です。

機種によってはパスワード設定や指紋設定もあります。iDの場合、パスワード設定をしておくと、アプリ起動のあとでパスワードを入れないと使えませんから、第三者の悪用を防いでくれます。
(auでは、「遠隔ロック」は「遠隔オートロック」という名称、「ICカードロック」は「Felicaロック設定」「クイック解除」でサービスが提供されています。また、ボーダフォンでは、「遠隔ロック」は「リモートロック」、「ICカードロック」は同じ名称でサービスされています)

Q2.紛失してもおサイフケータイにチャージされた電子マネーは返却してもらえるのでしょうか?

Edyでは補償はありません。モバイルSuicaの場合は、紛失、盗難がはっきりした時点で、すぐにモバイルSuicaコールセンターに連絡して利用を停止してもらいましょう。それから新しいおサイフケータイを用意してから、再発行の手続きをします。手数料1000円かかりますが、チャージしていた金額と定期券代を返却してくれます。

なお、Edyについては、どうせ返却されないからと、そのままにしてしまう人がありますが、それは危険です。Edyは現在19種類のクレジットカードからチャージすることができますが、そのままにしておくとパスワードを見破られてクレジットカードから勝手にチャージされる恐れがあります。それを防ぐためにも紛失したらEdy緊急ダイヤルに電話して登録を削除してもらうことが大切です。

iDはクレジットカードですから、お金がチャージされているわけではありません。しかし、紛失したら悪用される心配がありますから、ただちにカード会社に連絡して利用を停止してもらってください。運悪く不正利用された場合でも、届け出以降の被害については一般のクレジットカードと同じく補償を受けることができます。

Q3.おサイフケータイにチャージしたお金が足りなくなったときはどうすればいいのでしょうか?

Edyで買い物をしようとして足りなくなったらその分は現金で払うことができます。モバイルSuicaも同様で買い物の途中で足りなくなったらその分は現金で払えます。乗車券として利用していて、改札内で立ち往生したときにはその場でチャージしてから改札をでるようにします。
iDの場合は少額決済はオフラインですから、拒絶されることはありません。しかし、一定額以上になるとオンラインになって暗証番号が必要になります。その際は限度額がいっぱいなどの理由で承認が下りず拒絶されることはあります。

Q4.おサイフケータイで電子マネーを使う場合、電源がはいっていなかったら使えないのでしょうか?

基本的には電源を切っていても機能します。モバイルSuicaの電源が入っていなくても、自動改札を通ることはできます。ただし、電池切れは要注意。通話ができなくなってしばらくは使えますが、完全に電池がなくなると使用できません。カードと違っておサイフケータイのICチップは携帯電話本体から若干の電源供給を受けているためです。また、電源が入っていないと、携帯画面に残額や出入金などの情報を表示できなくなりますから、こまめに充電しておくようにしましょう。


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