独立路線で突き進んでほしい!
かつてカード会社のトップは、口を揃えてアフィニティカード(同好会カード)で成功した小規模な優良カード会社の米・MBNAこそ手本にすべきと言っていました。今こそそうした小粒でもぴりりと辛いカード会社がたくさん出ることを期待したいものです。クレジットカードの主役は、利用者であって、銀行でもなく、株主でもないからです。経営者は、メガバンクの傘下に入ることばかり考えるのではなく、独立路線で突き進む気概を持って欲しいものです。
カード会社の再編が進んでおり、数年後あなたが持っているカードの名前は違うものになる可能性があります。続々メガバンクの傘下に入るカード会社ですが、それで利用者のニーズをとらえられるのでしょうか。