ATMも多機能化セブン銀行は、他の異業種参入行が主にネット取引に注力しているのとは異なり、ネット専業銀行ほど金融商品やネット取引サービスは充実していません。この銀行のビジネスはATMというインフラが命。ATMを使ってもらってなんぼのビジネスです。設置ATM台数も10,000台を超え、サービスエリアも全国各地に拡大中。ATM1台あたりの利用件数も順調に伸びている様子です。ATMの全面IC対応化も予定されており、物騒な世の中の事情に感応して各行が導入しているICカードへもいち早く対応していく模様。セブン銀行開業当初は独自路線を強く打ち出していたネット専業銀行も、ある程度軌道に乗ってきたということもあり、ビジネス拡大モードに入っています。強みは強みとして活かしつつ、取扱商品やサービスの充実を図っており、各行のサービス拡大に伴い、商品やサービス毎に銀行を使い分ける必要が薄れていくのかもしれません。現在のところは、まだまだ各行の強みと弱みがはっきりしていますので、自分の銀行利用スタイルに合わせて上手に使い分けていくべきですが! 【編集部からのお知らせ】 ・「家計」について、アンケート(2024/12/31まで)を実施中です! ※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント ※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります 前のページへ123※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。