ネットで見ても紙面で見ても散財 |
ネット専業銀行 等
もともと通帳という概念のない純粋外資のシティバンク、ネットバンキングにかなり力を入れて開業した新生銀行、ネット専業の3行、ATM決済銀行という変り種のセブン銀行は、共にネット上でのデータ照会期間が長め。新生銀行・ジャパンネット銀行・ソニー銀行に至っては、全件の照会が可能。やはりネットバンキングを謳うなら、これぐらい思い切ってもらわないと!
<WEB通帳/取引明細書の使い勝手> |
ネット専業系は概して照会期間が長め |
ネット上で全件照会が可能な上に、毎月郵送で「お取引レポート」を送付していた新生銀行ですが、2006年10月より「電子お取引レポート」に移行。2006年10月以降は、前月分の「電子お取引レポート」の準備ができると、その旨のお知らせメールが届き、紙の「お取引レポート」は郵送されません。ただし、投信口座残高あるいは投信のお取引があった月の「お取引レポート」は郵送されます。また、紙の「お取引レポート」の郵送を引き続き希望することも可能。
「電子お取引レポート」は、新生パワーダイレクト(新生銀行のネットバンキング)内に掲示されます。ネットで確認するほうが郵送のデータを待つより早いですし、ファイリングの必要性も紛失の心配もなく、ネットバンキングの新生銀行らしい決断かも?
ネット専業3行やセブン銀行も、有料ではありますが紙の取引明細書の郵送サービスを行っています。が、微々たる利息と引き換えに、ネット上でも見ることができるデータをわざわざ郵送で取り寄せる必要はないと感じるのですが…。
各行のネットバンキング・ネット専業銀行についてはこちらから。