銀行・郵便局/ゆうちょ銀行の取扱い商品

郵便局で何ができるの?

郵便局って、いったい何屋さん? 郵便物を出したり、切手やハガキが買えたり、ATMがあって貯金もできる、保険にも入れる…。実は郵便局は「代理店」なのです。?? 郵便局の仕組みと、できることを紹介します。

坂本 綾子

執筆者:坂本 綾子

預金・貯金ガイド

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郵便も貯金も保険も一カ所で

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いろいろな商品やサービスを取り扱っている郵便局。
入り口付近には、たいていポストがあって郵便物を取り扱う郵便局。加えて貯金をしたり、保険に入ることもできます。

でも考えてみれば、郵便・貯金・保険は、違う種類のサービスですよね。もともと郵便局では、この違う種類のサービスを、一般庶民に向けて、国営の機関として行なってきました。国営という安心感もあり、貯金や保険を通して郵便局にはたくさんのお金が集まりました。

日本の経済成長とともに大きくなった郵便局。大きすぎて弊害もあるのではないかということから、2007年に民営化(民間の株式会社になる)と分社化(サービスの種類ごとに別々の会社に分ける)が同時に行なわれました。

民営化で郵便局の仕組みが変わった?!

民営化にともない2007年10月から、郵便局は次の5つの株式会社になりました。
  • 郵便局株式会社
  • 郵便事業株式会社
  • 株式会社ゆうちょ銀行
  • 株式会社かんぽ生命保険
  • 日本郵政株式会社
みなさんが今、郵便局と思っているのは、この中の「郵便局株式会社」です。郵便局のサービスの一部が、郵便局株式会社になりました。民営化前と何が違う?

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