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年収600万円ないと子育ても住宅ローンもキツイ! 年収600万円生活を実現する法!(4ページ目)

「年収600万円」ないと子育ても住宅ローンもキツイ!なんとか600万円の壁を破る方法を考えてみます!ここを超えればぐっと生活が楽になる!

山崎 俊輔

執筆者:山崎 俊輔

企業年金・401kガイド

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最後の手段は倹約だ!

どうしても「600万円の壁」を超えることがしんどい場合もあるでしょう。そのときは、あきらめずに倹約を考えてみましょう。リーズナブルな生活を追求してみることで、年収が250~400万円程度でも「実質600万円生活」になるよう工夫してみるというわけです。

自分の年収に応じた生活水準を考えるのは重要です。モノを売る側はいろんな方法であなたを誘惑してきますが、「欲しい」だけではなく、「必要か」で誘惑を判断していくことが重要です(もちろん、これが難しいのですが……)。

幸いにもここ数年のデフレで生活費をリーズナブルなものにすることはかなりラクになりました。生活雑貨は「100円ショップ(ただし買いすぎに注意!)」、服は「ユニクロ」、食料品は「shop99か閉店前の値引き」、なんて追求していけば毎月の生活費を数万円ダイエットすることはできるはずです。

たとえば、ペットボトルのお茶を買うのを止めて、水出しのティーパックにするだけでも毎月数千円以上トクします。私もこの夏400円で24パックある烏龍茶を買ってきて、1月分のペットボトル代を節約してみました。2リットルのペットボトルを350円と仮定すればなんと1月で8000円もトクしています! ティーパックですが、京王百貨店系列で買ったので味はなかなかのものでした。

また、なんとなく維持している固定費もざくざく削ってみたいものです。実はほとんど見ていないケーブルテレビやCS放送、使いすぎの携帯料金、月に数回しか乗らない車の維持費や駐車場代、読まないのに惰性で買っている雑誌、などを整理してみてください。「なんとなく当たり前」に使っているお金が実は一番ムダなのです。

毎月の費用を3万円カットできれば年間で36万円分のベースアップと同じ効果が出るわけです。収入アップが難しいときはがんばって、支出カットに取り組んでみてください。

   ■   ■

今の若い世代にとって「年収600万円」というのは一つのキーワードだと思います。今回はざっくりとその理由と対策を考えてみましたが、また改めてポイントを紹介していきたいと思います。

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