女性の職業別年収、平均データは?

女性の給与相場はどのようなもの?

女性の給与相場はどのようなもの? 仕事をこれから選ぶのなら、まずは賃金傾向をみてみましょう

給与や年収、ボーナスに関するデータはよく見ますが、女性に限定したものはあまり見ることがありません。本来、男女で賃金は変わらないはずですが、実際は職種や仕事の内容、キャリアの状況、勤続期間によって変わってきます。

では、実際に女性の給与はどのような傾向なのでしょうか? 平成25年賃金構造基本統計調査(厚生労働省)のデータをもとに見てみましょう。

女性の職業、年収1位は弁護士で1201万円

【女性の職種別年収 トップ20】 undefined平成25年賃金構造基本統計調査(厚生労働省)より筆者編集。※年収:月額現金給与額×12+年額賞与など特別給与額として計算(クリックで拡大画像あり)

【女性の職種別年収 トップ20】 平成25年賃金構造基本統計調査(厚生労働省)より筆者編集。
※年収:月額現金給与額×12+年額賞与など特別給与額として計算(クリックで拡大画像あり)

上の図は、女性の職種別年収からトップ20を抜き出したものです。年収は、決まって支給する現金給与額(月額)と賞与などの特別給与額(年額)から計算しています(月額現金給与額×12+年額賞与など特別給与額)。

高額トップは弁護士で年収1201万円。続いて、大学教授1016万円、医師884万円、大学准教授806万円、航空機操縦士805万円となっています。800万円以上は、この5職種です。

弁護士、医師、航空操縦士は断トツの高所得

弁護士は勤続4年半、医師は勤続年数5年弱、航空機操縦士も勤続3年半と勤続年数が短く、年齢が若くても、年収800万円を超えています。専門の資格を持っているのは強いですね。他にも、公認会計士、税理士、歯科医師、社会保険労務士などの難関資格系の職種も所得上位になっています。

また、薬剤師や獣医師、看護師などの医療系の仕事も年収500万円前後となっています。やはり、専門的な職種が強いですね。

高校、大学の教員も安定

また、教員関係も高所得となっています。大学教授は1千万円を超えていますが、大学教授はすぐになれる職種ではなく、平均年齢56.6歳、勤続年数16年となっており、他の職種よりは年齢、キャリアもかなり高いといえます。

とはいえ、大学教授になる前の准教授で806万円、大学講師が657万円ですから、大学の教員はいずれも高所得であるといえそうです。また、高等学校の教員も602万円となっており、高校以上の教職は所得面で安定していることが分かります。

他にも、記者、研究者、客室乗務員、システムエンジニア、建築士などのスペシャリストがあがっています。簡単につける仕事ではありませんが、得られる報酬は高そうですね。

では、一般的に多くの女性が就いている職種はどのようになっているのでしょうか?次のページで、労働人口が多い職種の年収を見てみましょう。