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株とつきあう将来設計1 今、株を買うと得する7の理由!(2ページ目)

将来設計の観点から考えても、「株」に早くから触れておくことは重要です。特に若い人ほど早く経験しておくことで、たくさん得をします。すぐ株を買いたくなる7つの理由をお教えします!

山崎 俊輔

執筆者:山崎 俊輔

企業年金・401kガイド

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今、株を買うと得する7の理由!(1~4)

まず、5点ほど、株式投資の基本的なメリットを考えてみます。

1:株を買うと、会社の支配者「株主」になれる
株を買うことの第1のメリットは「株主」になれるということです。会社員は就業時間中は会社に拘束されているわけですが、株主は逆に会社を支配している存在です(もちろん株数が多い方が支配力が強いわけです)。「株主」の感覚は単純に気持ちがいいですし、若い人は「株主」の視点を自ら経験することがビジネス上も大きなプラスになってきます。

2:株を買うと、配当や株主優待がもらえる
株を買うことの第2のメリットは配当や株主優待です。株価と企業の配当方針にもよりますが、預貯金の金利以上の配当をしてくれる会社はたくさんあります。たとえば、今話題のフジテレビがこのまま5000円の配当をしてくれるのなら、285000円の株価(2005/3/24終値)と比較して1.75%という案配です。また、株主優待で数千円程度の商品券や新製品の飲食物等をくれる企業もたくさんあります。たとえばワタミフードサービス(居酒屋の「和民」)では100株以上持っている株主は半年に1回、1000円優待券の6枚綴りがもらえます。

3:株は預貯金より高い値上がりが期待できる
株を買うことの第3のメリットは、値上がり益が期待できることです。もちろん値下がりのリスクもありますが、その分預貯金よりダイレクトに値上がり益を得るチャンスがあります。特に小さな会社の株式を長く保有しておいたら、大企業に成長して大きな財産となるようなストーリーは株ならではのものです。

4:株の利益は預貯金より税金がお得になっている
定期預金や普通預金は0.0X%という低利にもかかわらず、その利息の20%が税金として引かれてしまいます。ところが株式の売買で得られた利益は10%しか課税されません(期間限定の優遇措置です)。今までと比べれば株で利益を出すのが楽になっています。初めて株を始める不慣れな人も利益をあげるチャンスというわけです。

→株をやると、仕事でプラスになる?その理由は次のページで
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