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俺が「下流」?「下流社会」がやってくる!(2ページ目)

「下流社会」という本をご存じでしょうか?団塊ジュニアにとって「毎日100円ショップ」な時代が訪れようとしています。そのキーワードを読み解いてみます。

山崎 俊輔

執筆者:山崎 俊輔

企業年金・401kガイド

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「下流社会」とは何か?

そもそも「下流社会」とは何でしょうか? 私が買った本書にはキャッチコピーがついて帯があり、こう書いてありました。

「いつかはクラウン」から「毎日100円ショップ」の時代へ

この言葉は、下流社会のイメージを端的に説明していると思います。今までの一億総中流社会では、誰もが少しずつ生活水準をレベルアップしていき、最終的には中の上(あるいは上の下)くらいの生活水準を得られる、というモデルがありました。若いときにはエントリークラスの大衆車を買うけれど、50歳代になったあたりで高級車を買えるようになる、というわけです。その代表的なキーワードは「いつかはクラウン」だったわけです。

これに対して下流社会のイメージではそうしたステップアップはありません。生活水準が長期的に上昇していくこともなく、もともとの生活水準もそうリッチなものではありません。コンビニエンスストアやディスカウントストア、あるいはファーストフードのお店で得られる安い商品を中心に生活をしていきます。そのキーワードとなるのが「毎日100円ショップ」というわけです。

よく、総中流社会は終わった、といいます。また「ヒルズ族」のような若い人(いわゆる勝ち組)が存在することもテレビで伝わってきます。しかし、その対極に当たる人たちはあまりクローズアップされてきませんでした。せいぜい女性の未婚者が「負け犬」と呼ばれていたくらいです。「下流社会」とは毎日100円ショップに通うような新しいグループを形にしようとしているわけです。

→私も「下流社会」?チェックポイント
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