smart egg KP-C10はPCに接続して使用するラベルプリンタ。※現在、smart egg(KP-C10)は生産中止ですが、shigematsu.orgより購入可能です。予備テープも入手できます。 また、EggXはCASIO KP-C10, KL-E11, KL-E20, KLD-300, KLD-200, CW-L300, brother PT-18N, PT-18Rにも対応しておりますから、現在発売中のモデルでも利用可能です。 |
これらの製品には、Windows用ドライバしか同梱されていないため、そのままではMacでは使えません。
ところが、shigematsu.orgからダウンロードできるソフトウェア「EggX」を別途購入することで、Macでも使えるようになるのです。
ということで、shigematsu.orgより入手可能なスターターキット(ラベルプリンタ本体「smart egg(KP-C10)」とEggXのセット商品)を使って、実際にMacでPCラベルプリンタを使ってみました。
オフィスにぴったり!smart egg
iMac G5の本体に貼付けても後できれいにはがせます |
つまりポストイットに代表される付箋紙ですね。
実際には、裏面がすべて粘着テープなので、書籍に管理者名を貼付けたり、バインダーの背表紙に使うなど、利用範囲は広いです。
突然の上司宛の内線も相手の要件を聞きながらパソコンでメモし、そのまますぐプリントできちゃうのです。
おうちで便利!ラベルプリンタ
頻繁に中身が変わるようなビデオカセットに、とりあえず現在の中身がわかるようにしておくにはこんなラベルが便利です |
お子さんのいる家庭なら、子供の持ち物に手っ取り早く名前を貼付けたり、ノートや文房具の名前欄に使ってもよいでしょう。
録画したビデオテープのラベルとしても、さっと貼れて後ではがせられてとても便利。
厚みもないので、スロットローディングタイプのドライブでなければ、CDやDVDの簡易ラベルとしても使えるでしょう。
EggXの使い方は簡単!
実際の印刷イメージを確認しながら、メモを作成できます |
shigematsu.orgからダウンロードしたプログラムを任意の場所にコピーして、ダブルクリックして起動。
あとは、Mac本体と、KP-C10を付属のUSBケーブルで接続し、EggX-環境設定を開いて使用するプリンタの種類などを設定して準備完了。
ラベルを印刷するときは、ウインドウに印刷したい文字とフォント指定をして「プリント」のアイコンをクリックするだけ。
縦書きや文字寄せを変更したり、枠線を印刷したりできるので、いろんな使い方ができます。
EggXをMac OS X環境にコピーすると、サービスメニューが追加され、テキストエディットなどの一部のアプリケーションから簡単に利用できる |
一度使いだしたら、やみつきになる手軽さです。
スターターキットは安くておすすめ!
KP-C10は製造終了商品ですが、もともと6,500円の商品です。しかし、shigematsu.orgから入手可能なスタータキットはドライバとセットで2,000円+諸経費(詳しくはURL参照)から購入できます。
ドライバは他のラベルプリンタでも使えますから、「とりあえず試してみる」という人には最適でしょう。
【関連情報】
・Osamu Shigematsu's PukiWiki (http://shigematsu.org/)
・EggX
・EggX スターターキット
・CASIO PCラベルプリンター
・CASIO ネームランド
・brother PC接続タイプ ラベルプリンタ