インドネシア/インドネシア基本情報

インドネシアの季節(気候・気温)・祝日・イベント(3ページ目)

熱帯性気候のインドネシアは、乾季と雨季のふたつの季節に分かれます。旅のベストシーズンは乾季の4~9月です。また、旅をする上で気を付けたい祝祭日やマリンスポーツのシーズナリティも紹介します。

古関 千恵子

執筆者:古関 千恵子

ビーチガイド

インドネシアその他のエリアの気候とイベント

バリ島以外のインドネシアの島々のうち、代表的な場所の気候をまとめてみました。

■ジャワ島
ジャワ島の高所では気温が下がることも(C)MINESTRY OF CULTURE AND TOURISM

乾季・雨季はインドネシアの他のエリアと同様。年間降水量は平地で2000mm、高地で3000mm。気温は標高により異なりますが、平均気温は27.2℃。 4月中旬の1週間は、タマン・ミニ・インドネシア・インダーで各地の伝統文化の祭典が開催されます。6~7月中旬はジャカルタ祭があり、イベントが開催。8月17日のインドネシア独立記念日にはパレードなどが催されます。

■ロンボク島
乾季・雨季はインドネシアの他のエリアと同様。平均気温は27.1℃。2~3月に豊穣と大漁を願うバウ・ニャレ祭りを開催。

■ヌサ・トゥンガラ諸島
ヌサ・トゥンガラは年間降水量700mmの雨が少ないエリアも(C)MINESTRY OF CULTURE AND TOURISM

スンバワ島、コモド島、スンバ島、フローレス島などからなるこのエリア。乾季・雨季はインドネシアの他のエリアと同様ですが、東へ行くほど乾燥し、降雨量も減少。フローレス島西部の高所は朝夕、冷えこみます。

■スマトラ島
乾季・雨季はインドネシアの他のエリアと同様。ただし、雨量が多く、西部は年間4000mmもの降水量に。旅のベストシーズンは7~9月。平均気温は26.1℃。

 

■スラウェシ島
スラウェシ島はエリアによって標高が高いところもあれば、ビーチも(C)MINESTRY OF CULTURE AND TOURISM

雨季と乾季は緩やかに移り変わり、差が少ないのが特徴。11~2月に雨が多い傾向です。ダイバーに人気が高いメナドの年間経金気温は25℃くらい。山岳エリアでは、1日のうちでも寒暖の差が激しいです。
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