旅のプランニングに! インドネシアの気候

やっぱりビーチは晴天が続く乾季(4~9月)に訪れたいものです
南北1900km(北緯6度~南緯11度)、東西5100km(東経95度~141度)、赤道をはさんで横長に国土が広がるインドネシア。およそ9000の島からなる、世界最大の島嶼国家です。赤道近辺に島々が分布しているため、国土のほとんどが熱帯性気候に属しています。ここでは、旅行先として人気が高いバリ島の気候や服装のアドバイス、そしてマリンスポーツのシーズナリティをご紹介します。

バリ島の気候と服装のアドバイス

内陸部にあるウブドは朝夕、気温が下がりますので、軽いジャケットなどを……
熱帯性気候のバリ島は、通年を通して高温多湿、乾季と雨季のふたつの季節に分かれます。乾季は4~9月、雨季は10~3月が目安となります。乾季の中でも、7~8月は晴天が続き、湿度も上がらない過ごしやすいベストシーズン。9~10月は雨季に移行しはじめ、蒸し暑くなります。

雨季に運が悪いと、こんな状態に……。タクシーの中から見た風景です
雨季は通常、日に数回のスコール程度で、観光に支障はありません。ただ、雨季のピークの1~2月は注意が必要かもしれません。雨にあたらずに済むこともありますが、運が悪いと土砂降りが続くことも。熱帯特有の、傘が役に立たないような豪雨が続き、クタやスミニャックのストリートはすっかり水浸しになることがあります(車のドアを開けると、水が車内に入ってきそうな水位になることも)。そんな浸水した街でも、レインコートを着てバイクで走るあたりに、バリニーズのたくましさを感じたりして……。

また、バリ島の内陸部のウブドでは、乾季でも朝夕に小雨がぱらつくことがあります。雨上がりの靄が渓谷から立ち昇り、しっとりとした緑の眺めは、それはそれで美しいものです。

年間の平均気温は27℃。内陸などの高所は23℃ほどと若干、下がります。ビーチエリアでは通年、Tシャツ&短パン、ビーチドレスなど軽装で快適に過ごせますが、日差しが強いため、日焼け対策やサングラスは必須。とはいえ、朝夕は冷えることもあるので、軽いジャケットやカーディガンが一枚あると便利でしょう。

内陸側のウブドやキンタマーニなど標高が高いエリアは、長袖シャツやジャケットがあると便利。また、寺院へ訪れる時の服装にはご注意ください。宗教上の理由から、肌を露出することが禁じられています。サロン(腰巻)を巻くなどの対策を。

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マリンスポーツのシーズナリティ

バリ島へ、サーフィンやダイビングを目的に訪れる人も多いことでしょう。世界中のサーファーが求める極上の波、マンボウなどの大物と遭遇できる水中……。それぞれにオンシーズンがあるので、せっかくならばイイ時期に行きたいもの。サーフィンやダイビングのシーズナリティについて、ご案内します。

■サーフィン
南端のバドゥン半島を軸に、サーフスポットは南部のウエストサイドとイーストサイドに分かれます。乾季(4~9月)には東からの風が吹き、ウエストサイドがオン。雨季(10~3月)は逆に、西からの風によりイーストサイドがオンになります。

■ダイビング
平均水温は26~27℃と通年温か。乾季(4~9月)は透明度が比較的上がります。沖の小島、ヌサ・ペニダは大物狙いの憧れのポイントですが、乾季は巨大なマンボウの遭遇率がアップ! 珍しい小魚ウオッチング派なら、通年オンシーズンと言えます。