シークバーの利用
シークバーというのは、マウスでドラッグしてつまみを動かし数値を入力するGUIです。一般に「スライダー」と呼ばれたりします。一定の範囲内の数値をアナログ的に入力させるのに用いられます。
シークバーは、<SeekBar>タグを使って作成します。作成時には、android:maxで最大値を、android:progressで現在の値をそれぞれ指定しておくことができます。
現在の値をJavaのプログラムから操作するには、SeekBarクラスの「getProgress」「setProgress」を使います。getProgressは現在の値を取得し、setProgressは引数に指定した数値に現在の値を変更します。
※main.xml
<SeekBar
android:id="@+id/bar1"
android:layout_width="fill_parent"
android:layout_height="wrap_content"
android:max="100"
android:progress="50"
/>
※MyAndyクラスのonCreateメソッド
public void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
setContentView(R.layout.main);
final TextView text1 = (TextView) findViewById(id.text1);
final SeekBar bar1 = (SeekBar) findViewById(id.bar1);
bar1.setProgress(50);
}
シークバーの利用例。 |